理由は明確。他のライター（出演者）との共同作業の上に、原稿と違ってすべて自分でコントロールできるわけじゃないから。例えば原稿に関しては何かトラブルがあった場合100％オデの責任だと思うけど、動画に関してはそういう気持ちになれない。何が良くて何が悪いのか、判断の基準を持ってないのだ。そこでディレクターがＯＫを出してる以上、それでいいって割り切れればいいんだけど、巨砲選手はこう見えても炎の責任感の持ち主なので、自分で責任を取れない仕事をやっているという部分がやっぱり気持ちのどこかにいつも引っ掛かってるんだよな～。

ただ動画の仕事には動画の仕事のおもしろさもあるし、ぶっちゃけ時給換算したら原稿書きよりも断然、割が良い。だって撮影が終われば後はディレクターとアッコにおまかせだもん。書き出しを何にするかで2時間も3時間も無駄にゴロゴロしたり、著者校をする必要もないのだ。手離れ◎。うん、要は金だね。みんなだって苦手なことでも、仕事だったら文句を言いつつも頑張るでしょ。それと同じ。もちろん巨砲選手はとびきりお金が大好きなので、たとえ苦手でも動画ビジネスを全盛時の永井真理子気取りでＺＵＴＴＯ続けたいと考えているよ。おしまい。