魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

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2018年12月6日

2018/12/06

記事カテゴリ:ブログ

 

 

 

出版の世界には『年末進行』ってヤツがある。

 

年末年始は印刷所が

ガッツリ休みやがるため、

我々ライターや編集者は

いつもよりハードコアなスケジュールを

ほぼ確実に強いられるのだ。

まさに、誰ひとり幸せにならない

死の祭りといえよう。

 

毎年そのシーズンに入ると、

……というか、まさに今。

 

書き仕事をうっかり抱えすぎたオレは、

地球の4倍ぐらいある隕石でも落ちてきて

世界がぜーーんぶチャラにならへんかなぁ、

と、夜空の月を日々眺め、

「くだらねぇ」と呟いたりしているのである。

 

 

 

 

そいでもって、そんな

クソゴミアホヤバシーズンにご紹介するお宝は、

前回のブログでもお知らせしたとおり、

 

 

 

 

 

 

つるカメ算元祖マンガ攻略法

 

である。

 

 

 

 

初版が1989年にリリースされたコイツは、

ちょっと賢めな小学生の前に立てかけられる

人生最初にして巨大なハードル、

『つるかめ算』を、

アホタレでも解けるようにと

わかりやすく解説した一冊である。

 

オレ自身、中身は全く知らなかったが、

古本屋で安かったんで何となく買ってみた。

 

で、自宅に帰って1ページ目を

何の気ナシに開いてみたところ、

 

ん……!?

 

と、眼球が激しく引っかかったのである。

 

それは、

 

 

 

 

1ページ目・1コマ目

   ↓

 

1ページ目・2コマ目

   ↓

 

2コマ連続でコメントに困る…。

 

 

 

 

 

どうやらコレは子供たちが、

大好きなギャグ漫画を読むノリで

パラパラやってるうちに、

気付けばつるかめ算をマスターできてしまった!!

みたいになればいいな、と夢を馳せ、

編集された本だと思われるのだが、

明らかに制作者の

『ギャグ』と『笑い』のセンスが、

世間一般のソレと

猛烈にズレまくっているのである!

 

ちなみに、作者のクレジットを見ると、

 

原作・マンガ塾太郎

マンガ・小田悦望

 

とあるのだが、

いったいどっちがどうだから

こうなってしまったのかは、

現時点では判断しかねる……。

とりあえず、

2人の仕事としておこうか。

 

 

 

 

それでは、ひとまずココで

本書ならではの『笑うトコ』

いくつかご覧いただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

脳を1ミリも使わず笑いを作るとこうなる。

でースシトンカツ

 

 

 

 

 

先生の超お気に入りギャグその①、

だっぴらコーーーーン!!

 

 

 

 

 

未来的すぎるギャグの波状攻撃!

コレで笑っていた子の今が心配…。

 

 

 

 

 

誰もわからないシリーズ①

ザンショーの木!

 

 

 

 

このレベルのギャグ……でもないなコレは。

ただ、語尾がどうかしてるコマが

4コマに3コマの超ハイペースで、

機関銃のごとく押し寄せてくるのである。

 

あまりに自信満々で

全ページにわたってこの芸風が

揺らぐことなく貫かれているため、

ずっと読み続けていると、

「もしや、コッチがついてイケてないだけなのか!?」

と、疑い始めている自分に気付くハズだ…。

 

もしかすると、

2050年ぐらいのギャグって

こんな感じなのか…!?

 

 

 

 

 

 

先生の超お気に入りギャグその②、

ありまーすイカボチャ!

スイカとカボチャが……もうヤメとこう。

 

 

 

 

 

いつでもフルスイング!!

三振をこれっぽっちも恐れていない。

 

 

 

 

 

ひねりすぎてわかんなくなるシリーズ

スモー鳥

『相撲取り』でいいんすよね…?

 

 

 

 

 

 

『きたゾ!』を『北ゾ!』と書いているのが

1度や2度じゃないので、先生お気に入りギャグに認定。

『Boys To Men』を『Boys Ⅱ Men』と

書くようなニュアンスか…!?(絶対違う)

 

 

 

 

 

念のため断っておきたいのだが、

本書はつるかめ算の解説に関しては

相当わかりやすく書かれた本だと思う。

 

ただ、このマンガ塾式オリジナルギャグが

ズンドコズンドコ押し寄せてくるため、

語尾を見て見ぬフリしながら読み進めていかないと

全っ然 脳みそに入ってこないのである!

 

とはいえ、こんな異常なテンションで

最後まで続けられるハズがなかろう。

この漫画は計134ページもあるのだ。

誰もが、祈るような気持ちで

そう思ったことだろう……。

 

 

 

 

ではここで、最後の最後。

 

134ページ目、

ラストのコマを

ご覧いただこうッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、

ヨーク(を飲んで)お付き合い、

ありがとうございましたッ……!!

 

 

 

 

カカカカカ、

カモン、イエスタデイ……!!

 

 

 

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