魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

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動画の仕事しかしたくない男、貴方野チェロス!!(後編)

2019/04/25

記事カテゴリ:ブログ

 

 

 

さて、東映版スパイダーマン。

 

 

 

 

 

DVD-BOXであります。

現在、そこそこのプレミアついてます…。

 

 

 

今回はその続きなわけだが、

現時点でなかなかの反響をいただいておる。

たくさんツッコミどころのある

特撮ドラマなわけだが、

じつはスゴいエピソードも

モリモリある。

 

この時期、マーベル社は

世界中の様々な会社に

キャラクターの映像化権を売っていた。

その結果、世界でたくさんの

スパイダーマンが作られたのだが、

漫画原作者のスタン・リー氏は

「世界各国でスパイダーマンが制作されているが、

 その中で、日本版だけは別格だ。

 レオパルドンは別として……」

という名言を残しておられる。

 

レオパルドンに関しては

のちほど説明するが、

まだ珍しかったワイヤーアクションや、

丁寧な二重写しなどの特撮技術は、

ガチで高く評価されている隠れ名作なのだ。

 

 

 

 

マジでちょっと心配になってくる特撮技術。

屋上から吊るしたワイヤーを後で消している。

転落しないで、お願いですから……。

 

 

 

 

特に、当時のマーベルTV部門の会長は、

この東映版スパイダーマンを

アメリカでも放送しようと目論んだらしい。

ま、アメリカ人「ざけんな!」言うて

ダメだったんだけど……。

 

 

 

で、敵キャラクターのネーミングも

センスを感じるというか、

ちょっと特殊なテイストなのである。

 

そもそも、第1話の敵からして名前が

 

 

 

 

 

暴君竜

 

 

 

 

カッコよすぎるだろ、オイ!!

怪獣だったらゴモラだのレッドキングだの、

怪人だったらコウモリ男だの言ってた時代に、

『暴君竜』はちょっと出てこない…。

 

他にも、

 

 

 

 

双頭鬼

 

幻妖虫

 

食虫植物

 

原始人

 

岩石男サムソン

 

ゴキブリコンビナート

 

ガニ魔

 

キラー一角獣

 

 

 

などなど、

その姿が気になって仕方ない

怪人どもが目白押しなのだ。

 

つーか、『食虫植物』や『原始人』は

怪人ってか普通の単語だし、

『キラー一角獣』に関しては

ちょっとした『アメトーーク』

みたいになっちゃってて

読みづらいんだよッ!!

 

 

 

 

そんな、とんでもなく個性豊かな

スパイダーマンの敵だが、

その中でも特にスゴいヤツを

厳選して1体だけ紹介したい……。

 

 

 

 

その名は、

 

 

 

 

 

セパード

 

 

 

 

うん、あの、いわゆる、

イマドキの日本だと広くは

『シェパード』

と言われてるアレです。

 

モロ、犬です。

 

 

第27話

『さらば戦友 愛しのセパード』

では、スパイダーマンはマジ本気で

素の犬と戦うのである。

 

というのも、敵の鉄十字団は

すぐれた犬の嗅覚を使って

スパイダーマンの正体を暴こうとする。

で、鉄十字団の猛訓練を受けて

一匹のドイツセパード(素の犬)が

悪の組織の一員となる。

 

その結果、大ピンチに

陥ったスパイダーマンは、

罠をしかけてドイツセパードの

マジ殺しを計画する。

 

 

たくらむスパイダーマン。

 

 

 

が、プラン遂行の直前、

犬が好きすぎる少年によって

邪魔されるのである!

 

「何やってんだ、ゴルァアアア!!」

てなると思いきや、

なんとドイツセパードは

命を救ってくれた少年に完全服従!!

結果、自分を殺そうとしたスパイダーマンに、

よろめく体で鉄十字団のアジトを

教えてくれるのであった…。

 

なんと素晴らしきは、

犬と人間の絆……!!

 

 

 

 

みたいな、

怪人でも怪獣でもなく

敵が素の犬しか出てこないのに、

気付けばめためた引き込まれている

ヤバすぎるストーリーなのである。

 

ちなみに、この話の口上は

 

「物言わぬ動物の愛に泣く男、

 スパイダーマン!!」

 

である。

 

ほんの4分前に、

罠でシェパード

マジ殺ししようとしてたのに……。

 

 

 

なんか、アツく語ってたら

レオパルドンの話まで

たとりつけなかったので、

マーベル社が海の向こうで

激震したという巨大ロボの話は

また次回…………。

 

 

 

 

 

また会おう!

カモン、イエスタデイ……!!

 

 

 

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