魔窟チェロ家の宝物殿

人生のボタンを4回ほどかけ違えた結果、パチとスロの実機をうっかり550台ほど所有しているライター、貴方野チェロス。異様にモノが多すぎる彼の自宅を訪れた人々は皆、そこを『魔窟』だの『住居型ヴィレッジヴァンガード』だのと呼びたがる…。このブログでは、そんなチェロ家のその辺に転がっている奇妙なモノたちを、パチやスロの実機はもちろんのこと、本、CD、DVD、ゲームなど、ジャンルにこだわらず気の向くままに公開していくぞ! チェロ家へ遊びに来たような気持ちで、そっと覗いていただきたい♡ え、なにアンタ、手ぶらで来たのッ…!?(『歓迎』の旗を振りながら)

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最近の事件と言論の自由に申します

2019/07/31

記事カテゴリ:ブログ

 

 

 

世間では日々、

信じられないほどいろんな事件が起こり、

それらについて

当事者とは関係のない外野の皆さんが、

各々の価値観や正義感と照らし合わせ、

自由にヤイヤイ言っておる。

そしてそれを、世に放っておる。

 

 

 

京アニの件。

よしもとの件。

超高校級ピッチャーの件。

 

 

 

さらに、

ほんのはした金を得るがために、

それらの発言を

テキストサイトやまとめサイトで、

むやみに広めようとする人間がおる。

 

多少曲解されようが、

見た人がクリックしたくなるような、

扇情的なタイトルをつけて……。

 

アクセス数だけで評価が決まる

クソつまんねぇ世界で生きる、

モラルなんざ腹の足しにもならんわって考えの

期待値第一主義な人間なら、

そんな道へ走るのもしゃあないわな。

そいつは悪くねぇ。

時代が、世界が、流れが、悪い。

 

 

 

オレ自身も何かについて、

時にヤイヤイ言いたくなりがちな外野なもんで、

その文化をアカンと言うつもりはないし、

そんなん言う権利もないと思う。

 

でも、そこを恐れず

自分を棚に上げて

あえて言うと、だね。

 

どうなんだろうね?

今のこの文化って。

 

みんな、楽しい?

生きる活力わいてくる?

それらを目にして、

世界ってええもんだなって思える?

 

 

 

人間界って、

人間のやることが

全部正解ってことは絶対なくて、

いざやってみたら

「こりゃアカン!」ってことも

100%あるわけよ。

コレは、過去の歴史が証明してるから、

あえて『100%』と言わせてもらうけど…。

 

もう引き返せないことも

あるのかもしれない。

だけど、

引き返さなければならないことだって

あるはずだ。

 

 

 

オレは、この世のすべての人が

等しく発言権を持ち、

世の中に発信できてしまう世界というのは、

誤っているという考え方の人間だ。

 

理由は簡単なんすよ。

 

だって、人間ってみんな正しい考えを

抱えて生きてるわけじゃないんすよ。

 

アナタの職場や学校に

1人や2人は最低なクズ野郎がいるように、

最低な考えで生きてるクズ野郎は

そこそこシカトできない割合で絶対いるし、

中には、病気と呼ぶべき

気の毒な状態の方もおるわけだし、

ただそういう人たちも生きてりゃ

等しく感情というものは湧いてくるわけで、

それらを

何のふるいにもかけず

世界にぜーーーーーーんぶ放り出して、

一緒にクッチャクッチャかき混ぜて

いいはずがないんですよ。

 

しかも、顔も名前も見せずに

ブツけることも可能ときたもんだ。

そんなん、もう凶器だと思うよ。

 

だから、いまネット環境の整備として急務なのは

みんなに発言権を与えないことでは決してなく、

『誰にでも等しく発言する権利はあるんだけど、

 おかしな使い方や発言をある一定の頻度でしたら

 発言権を奪われる』

という機能だと思う。

 

その判定をどうすんの!?

という難題があるのはわかるけど、

世の往来に放たれる言葉には、

最低でもその程度のふるいには

かけないとダメだよ。

 

 

 

オレは文筆業を生業としていて、

脳内の考えをしゃべれる仕事もあって、

世の中に発信できる舞台を持ってる立場だから、

そんなことを言うと

一部の皆さんの耳には

ずいぶんと横柄な言い方に

聞こえてしまう危険性はあると思う。

 

でも、この仕事をしていなくても、

確実に同じことを主張したと思うんだよね。

だから、言うんだけどさ。

 

 

 

もちろん、

言論の自由の究極形ともいえる

全ての人が舞台に上がれる

現在のシステムのおかげで、

それまで埋もれがちだった才能や

エンターテインメントが

世間に発見されやすくなるという、

人間の文化を発展させるメリットも

大いにあるとは思う。

 

あとは、世間一般の人々の総意で

スターが作られる頻度が増すという

メリットもあるかもな。

それまでは芸能の世界では

『スター』ってもんは

一部の権力を持つ者たちの情報操作に扇動され

作られてたわけだから。

 

ただその中には、

正しい扇動もあれば、

間違った扇動もあった。

どうしようもないもんが

つかの間スターの冠をかぶせられ、

一瞬世間を騒がせたのち

実力相応に消えていく例も、

海面のプランクトンほど多かったと思う。

 

人を見る目のある

ちゃんとした才を持つものだけが、

権力を得るわけじゃないんだから、

それも当然なんだけどな。

 

 

 

ただ、それらメリットと

同時に生じるデメリットが、

あまりに巨大すぎるんちゃうかと

オレは感じてんだよね。

 

そいつは時に、

たくさんの人の命すらも

奪いかねないものなんだから。

 

京アニの放火事件なんか、

私生活がうまくいかなくなり、

やがて現実から逃避しようとしてるうちに

今度はインターネットの闇に取り込まれて、

いらだちをつのらせた終着駅が

あそこだったように感じるんだよ。

 

言論の自由は大切な思想だが、

『自由』って履き違えると

『無秩序』になるよ。

 

それ、ホント。

 

 

 

お話の途中ですが、

なんだか生徒がバッタバタ倒れていく

朝礼みたいな気分になってきたもんで、

うつむき加減な校長よろしく

校庭の台座から降りたいと思います。

 

カモン、イエスタデイ…………。

(ちょっとさびしげ)

 

 

 

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