調べ屋ミナトのスロ研生活

主にパチスロ実戦術で活動する、検証系ライターのミナトが綴るパチスロブログ。新台情報、検証実戦、得するネタをお届けするぞ!!

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「パチスロ業界の正念場」を研究

2022/10/22

記事カテゴリ:ライターコラム

 

まいど、ミナトでございます。


規制強化、新型コロナウイルス……現在パチスロ業界は非常苦しい状況となっております。ここ数年で多くのホールが閉業に追い込まれ、その影響は一般の打ち手にも肌身で感じるレベルまで到達しています。

そんな状況が続いていましたが、どうやら好転の兆しが見えてきた……明るい話題が上がってきました。その大きな要因となっているのが導入から約3ヶ月が経過した6.5号機の存在。

 

今回はパチスロ業界の未来について、具体的な数値を使って解説していこうと思います!!

 

 

【パチンコ・パチスロ業界の現実】


ではまず、実際どれくらいパチスロ業界がダメージを受けているのか? 全国のホール店舗数の推移を元に現状を解説していきます。
 

※データは警察庁発表数値を元に作成

 

残念ではありますがこれが現実でございます。一時は2兆円産業、約2万店舗と活気のあった業界も今ではご覧の有様です。ネットゲーム、スマホの普及、娯楽が多様化したこともあり、ここ10年はひたすら右肩下がりとなっております。

特に下降が顕著となったのは2018年以降、6号機導入が始まった頃ですね。2020年以降は新型コロナウイルスの影響も加わり、過去最高の下げ幅を記録。今年の年末には7000店舗を切るとも言われております。

 

▲近年増加した嬉しくない先告知

 

単純な経済の仕組みとして、現在は……

 


 ご覧のような負のRUSHに陥っています。それもなかなかの高継続です。

 

影響は当然我々メディア界にも及んでおり、実際に私の周りでも足を洗って……失礼、廃業や転職をするライター、編集部員が後を立ちません。私自身も他人事ではなく、今日も首の皮一枚で原稿を綴っています。

今、誰も儲かっていません。

えぇ……今は!!

 

 

【救世主第1号は6.5号機!?】


冒頭から暗さ全開で始まった今回のコラムですが、ここからは明るいお話をしていきましょう!!

 


 
この度大幅な規制緩和があり、パチスロは6.5号機に移行しました。どうやら、これが効いてるようなんですね。

※6.5号機の仕様に関しては当コラム「最新パチスロ6.5号機を研究(4/30更新)」をご覧ください

 

ではまず、こちらのデータをご覧ください!!

 


これは現在の主力である6.5号機と以前の主力機種の平均稼働ゲーム数をまとめたものです。期間は1週間、条件の異なる4つのホールで設置されている対象台全てから算出しました。

 

いかがでしょうか? 6.5号機と非6.5号機では、なんと約1.89倍の差が見られます!! ちなみに当データは10月に採取したもの。よって対象の6.5号機は導入からかなり時間が経過している状態ですので、長期的な稼働貢献があるということも伺えます。

 

と、まぁ堅調に動いている6.5号機ですが、少し厳しい見方をすると……そもそも6.5号機の方が規則面でアドバンテージがある、これまでの客が6.5号機に移行しているだけで全体の稼働数はそこまで上がっていないというツッコミも入れられます。

 

まぁぶっちゃけほぼその通りかもしれませんが、ここにとあるデータを加えることで興味深い見解ができるのです。

 

 

【コイン単価の変化で利益急増か!?】


では、そのとあるデータをご覧いただきましょう。

 


「コイン単価」の比較表を作成してみました。このコイン単価、打ち手はあまり意識しない数字かと思いますが、この数字はホール経営の命と言っても過言ではないものです。

 

簡単に説明しますと……コイン単価とは、打ち手が使用したコイン1枚あたりの売り上げを示す数字です。同じ稼働数でも、この単価が高い機種が動く方がよりホールは儲かります。

つまり、先ほどの項目で述べた懸念点(ホール全体の稼働に変化なし問題)は、これにより改善されると予想できます。

 

6.5号機は単純にゲーム性の向上だけでなく、店も儲けやすくなる仕様になりました。この数値を見ると、業界が安定していた5号機時代とほぼ同等です。店が儲かる事で、打ち手に還元できるようになります。そうする事でさらに稼働も上がり、新台の導入機会も増えメーカーも潤います。6.5号機の登場、この度の規制緩和は「負のRUSH」に風穴を開ける大きなきっかけとなったと言えます。

 

 

【プレイヤーおよび業界関係者の声】


最後に、6.5号機や現状について直近取材した現場の声を紹介します。

 

●一般客
・以前より設定度外視でも勝負になる雰囲気がある
・2400枚を超えるため、逆転の期待感を楽しめるようになった

 

●スロプロ
・設定状況が変わった
・稼働が上がっているせいか、打てる台が増えた

 

●メーカー開発
・緩和のおかげで開発の幅が広がった

 

●ホール関係者
・以前より回収しやすくなったおかげで高設定を使える機会が増えた
・AT終了後の即ヤメ台が減った

 

取材の結果、6.5号機に関してこのような前向きな意見を聞くことができました。

 

 ▲有利区間ゲーム数の撤廃が加わるスマスロ、さらなる追い風にしたい!!

 

ということで以上、今回は6.5号機の実態と今後の展望について語らせてもらいました。導入から3ヶ月経過した6.5号機は、ひとまず良い方向に動いているようです。

冒頭でもお伝えしたとおり、現在パチスロ業界は非常に厳しい状況です。それが今、大きな動きを見せ始めました。時代的に過去のような盛り上がりまで復活させることは難しいですが、私を含めまだまだパチスロファンは存在しています。

パチスロを楽しめる環境を守るには、残った者達、自身で打開し進んでいくしかないのです!! 今後もどうすれば環境が好転するのかを研究し、皆様にお伝えできればと思います。

 

それではまた次回お楽しみに!!