2016/02/29
今月はあまり打てなかったとは言え、マイナス収支はマズい…。心にモヤモヤを抱きながら時差開店へ向かいました。
店に入りシマを見回るとマックス機の状況は普段より良さげですが、時差開店ならイマイチ物足りない見た目。甘、ミドルは厳しそうです。
不安を抱きつつ『魔戒ノ花』を回すと、千円あたり19回あるかないか…。通常営業に比べお店は頑張っているのですが、稼ぐパチンコでは物足りない回転率。それでも、2回当たってくれたのですが、いかんせんバネが悪い。
よく昔から「バネが良い、悪い」と言いますが、これについて説明しましょうか。
30年以上前に手打ち台が自宅にあり、ホールでも打ったことはありますが、その頃の台のバネは台毎のバラつきが大きかったものの、手のさじ加減で合わせられました。
それから電動ハンドルになって各メーカー毎にバネの構造差異が大きくなり、特にストロークの安定感に違いが見られるようになりました。
バネはメーカーが使っている台枠毎にも違いがあったりするので、「あるメーカーの○枠台はバネがイマイチ」とか「A社のバネはストロークを固めていた場合、しばらくハンドルを触らないで打ち出すと以前よりストロークが強くなる」とか。昔開店前の並び中に、よくパチプロと井戸端会議で盛り上がったものです。
通常時のストロークも大事ですが、打った『魔戒ノ花』は右打ち中にも影響します。牙狼は大当り中のひねり打ちが有効ですが、バネが良い台だとひねり打ちでの重複入賞が決まりやすく、悪い台だと打ちっぱなしの方が時間効率の観点から、いい場合もあるんです。
『魔戒ノ花』ひねり打ち手順
①アタッカーに8発入れる
②9発目を右に玉が飛ぶストローク中の最弱で打つ
③すぐに10(11)発目を、9発目の玉を追いかけさせるように強く打つ
これがひねり打ち手順ですが、バネが良い台は②のストロークがカチッと安定し、上手くいけば2発オーバー入賞が狙える場合もありますし、14・16R時の羽根開放時も決まりやすいのです。対してバネが悪い台は、②で弱いストロークが打ち出せたり打ち出せなかったり…。さらに、合わせに時間かかりますしね。
実戦に戻りますと移動した台はすぐ当たってくれバネも良好…でしたがこちらは下の形がイマイチで、1R換算で130個程。それでも最後に13連してくれ、これまでの負けをなんとかまくることが出来ました。
【結果】
千円あたりの回転率 約19.2回(1R出玉130個で計算28玉交換店)
収支+73000円
6時間
【ブログ開始からの勝敗・収支・稼働時間】 7戦3勝4敗 +19000円 34時間20分