2015/08/18
年々進化し続けるパチンコ台の演出。
ホント最近は台から何かが飛び出たり、ガッシャーンとド派手なギミックが画面を覆いつくしたり、液晶がピカピカしたり色々凄いですよね(お前の乏しい表現の方が凄いわ)。
そんな最先端を突っ走るパチンコ演出の中で、僕が最も注目しているのが「3D演出」です。
だって、正直「おや?」って首をかしげちゃうじゃないですか。
(小声で)画面から文字が飛び出すように見せているんでしょうが、実際のところぼやけて見えるし。
そこで僕は思ったのです。
(あの3D演出って、映画館で買う3Dメガネをかければ飛び出すんじゃね?)って。
ホールに到着して座ったのは『ゴウライガン』。
この機種、デモ画面でも3D演出が使用されているので、さっそく3Dメガネをかけてみて実験してみました。
すると…。
ひ、ひぇ…!
本当に飛び出して見えるじゃないか…!
僕はとんでもない発見をしてしまったかもしれません。
『ゴウライガン』のデモ画面で発生する3D演出は3Dメガネをかけると飛び出して見える…。
そうなると世紀の発見をした科学者の様に、「違う機種はどうだろう」というクリエィティブな欲求というか、アレというか、なんていうかそういうのが出ちゃうわけで(その前に乏しい表現をどうにかしろ)。
お次は『貞子3D』で実験です。
編集部に行って、プロモ用DVDを借りました。
そりゃ機種名が3Dですからね。きっとドカーンと飛び出すはずですよね!ガハハ!
あれ…?
全然飛び出さない…!
早くも壁にぶつかってしまいました。
『ゴウライガン』のデモ画面は飛び出したのに、『貞子3D』のプロモ用DVDは飛び出さない。アー! あと一歩だったのに!
やっぱりプロモ用DVDってのがいけなかったのか…(ブツブツ)。
すると、それを見ていた某編集者さんが
「ムムさん、なんでホールに行って実験しないんですか?」
と聞いてきたんですよね。
いやぁ、それだけは聞いちゃいけない約束です(してないけど)。
なぜなら僕が3Dメガネをかけると
怪しすぎるから。
実は、最初の『ゴウライガン』を実験したホールで、店員さんにちょっとマークされましてねぇ(号泣)。だから編集部で実験していたという…。
いやぁ、科学者への道は険しいですね(おい)。