2017/10/26
連勝おめでとう! 実戦内容を振り返る前に、あの日あった驚きの出来事に触れようか。
前回のブログに書いた昔お世話になった大御所Aプロが、偶然同じホールにいたよね。
【こちらが前回ブログ抜粋】
信じられん! ブログに書いて2日後だよ。甘海を打つ後ろ姿でもしかして? …と声をかけ、振り返って目が合った瞬間、泣きそうになったわ。白髪がだいぶ増えてたけど、優しい笑顔は相変わらず。現場の師匠とも言えるAさんに会うのは、7年ほど振りかな。人との出会いって、見えないチカラが働いているとしか思えない再会だったよ。
湯川にも紹介したAさんは、元々老舗開店プロの幹部で、この道40年以上の大ベテラン。貯金が億あるとかないとか…今は1人で打ってるけど、上手いんだ~。あの日も、某機種のオマケ入賞口への道釘が、僅かにアイたのを教えてくれたもんね。
Aさんからは10数年前に現場で、『新海物語』を打ちながら、釘の見方やプロとしての常識的なマナーを教わった。あの人と出会わなかったら、俺の収支は伸び悩んでたと思うし、他のプロが嫌がる行為も平気でしちゃってたかも…ホント、有り難い限りだよ。
Aさん含め諸先輩方から学んだことは湯川に教えてるけど、正直、どこまで伝授すべきなのか悩んでる。収録やデータ採りで支障が出ない程度に教えたらいいのか…ライターとしての心構えや常識(あんまりないけど)まで教えるべきなのか…。
あれこれ考えてたら頭がいっぱいになって、少し煮詰まったさ。俺はずっと1人でプロ&ライター稼業をしてきたから、人に教える効率的な手段がよくわからない。先輩or後輩とつるむのも苦手な性格だしさ。まして、可愛いい弟子が出来るなんて思いもよらぬ流れだし、そもそも、人に指導するほど出来た人間じゃないし…。
あ、唯一、過去に少し面倒を見たライターは、ちょびちゃん。最初、ライターになる時、面接に同行したんだ。振り返るとお節介だけど、俺の面接の時も小池さんがついてきてくれ、すごく気が楽になったからさ。仕事をしだしてからも、収録現場にバイク2人乗りで行った覚えがあるよ。ちょびちゃんは、パチンコを打つことに関してプロだったから、勝ち方は教えてないけどね。
ちなみに恩人である小池さんは、「この世界は自力で這い上がらなきゃダメ」という考え方で、俺がライターになった後も基本的には静観されてた。その経験から、ちょびちゃんがライターになった時も同じように接していたけど、今思えばもう少し手を差し伸べてあげるべきだったかな…結果、予想通りの人気者になったから良かったけど。
その時の後悔があるから湯川には、色々教えてあげたいと思ってはいたけど、最近は逆にお節介かとも…サジ加減がわからん。まぁ、こればっかりは互いの関係性によっても変わるだろうから、相談しつつやっていこ。師匠として色々迷走気味だけど、こちらも勉強中ということで許して。
あ、そうそう。今は湯川って呼んでるけど、俺の中でしっくりしてなかったから、今回を機に呼び方変えるわ。やっぱり、人を呼び捨てにするのは性に合わん。自然と偉ぶってしまいそうだし。たしか教え始めた頃は、「湯川さん」って呼んでたよね。その後「湯川」となったけど、望んでた呼び名は「まいぷぅ」だから、これからはそう呼ぶよ。上下関係はあれど、上から目線になってしまうのは嫌だしね。
前置きが長くなってしまったな。
実戦を振り返ろうか。
前回と同じく甘い台を自力で掴んだのは、よくやったと思う。ただ、残念な点もある。あの日、シマの出玉率が最も高かった機種は、『北斗7』。それは正解で助言したけど、釘が見れずとも甘いサインは出ていたんだ。
【北斗7装飾変更】
って、店内にPOP出てたよね? あれが今時よく見る甘いシマのサイン。それを見落とさなければ、完全に自力で台を探せた可能性高いよね。もちろん釘を見れば甘いシマはわかるけど、どちらにもアンテナ張っておくべき。
あと、事前に送ってもらったデータに若干間違いがあった。それ以外は、概ねいいんじゃない。
ということで今回の採点は、
①大変良く出来ました(80~100点)
②良く出来ました(60~79点)
③頑張りましょう(40~59点)
④もっと頑張りましょう(0~39点)
の中から、
②の77点
次勝てば3連勝。
結果はもちろん、良い内容になるよう頑張って。
●オマケ動画