パチプロ日記

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五月二十日(日)曇り

2018/09/13

 日曜日だが、ソバケンは来ない。妹の引越の手伝いだとか。おかげをもって、今日は泥酔状態まで飲まずに済みそう。

 

 ローリングマシーンの352番、パチンコ大賞の357番など、本日は若干のアキもあるにはあるが、最近の傾向として、この程度のアキでは、初日からすぐには出ない、と相場が決まっている。

 

 それならば、むしろ昨日打ったローリングマシーンの326番の方が脈ありなのではないか。昨日は多分三千個止まりだろうから、これを"上り竜"と見て、今日あたりは四千個終了。とタカをくくったまでは良かったが、二千円打って一度もVに来ないので、「やっぱり昨日の三千個はデキすぎなのか……」という思いが強くなり、二千円で見切りを付けてしまった(そのあと、すぐにボロボロ)。

 

 今度は、ポチ。このシマならば、386番、502番、506番、511番、518番などが脈ありだが、成行き上506番を打つ。近くの502番は知り合いの電気屋(チビ電)が打っている。昨日、兄貴分のゴリ電が打止めしたとか。

 

 506番、このクギで出る時は出るくせに、出ない時は出ない。千四百円でやっとかかったと思いきや、寄らずのゼロパン。これで息の根が止まった。

 

 続いて、同じ並びの518番。二百円のオトシ一発でかかったはいいが、これまたパンク。その玉を呑まれて、さらに八百円買い足すも、パンク後遺症が直らない。

 

 毎日こんなパチンコばかりをやっていると、いいかげんうんざりする。台を打診して歩くようでは、商売上がったりだ。オレも悪いが、店も悪い。もう、頭に来た。頭に来たら、ジェットラインへ行くぞ!

 

 十一時、足早に階段を上がり、ジェットラインのシマに来てみると、一番気のある202番は、昔から顔見知りの黒ぶちメガネが打っている。ヤツに捕まったら百年目だ。「死ぬまで勝負!」と、その顔に書いてある。

 

 仕方なく自分は奥から三台目の177番へ。数日前から道クギが良化しているのは知っているが、バネが悪いので、あまり打つ気にはなれないでいた台。それが、幸運にも、三百円の一発で、左端に決まった。

 

 二度目は反動が来そう。とりあえず、四百円だけは打ってみたが、やはり玉の飛びが乱れる。例の如く三千円もお返しする必要はあるまい。「ありがとう」とお礼を言って、逃げを決め込む。

 

 十一時半、再び階下へ下りて行くと、ローリングマシーンの352番が空きになっている。先程は学生プロが打っていたはずだが、どうしたのだろうか? ヤツの所へ行って、聞いてみたら、「二千四百円打ったけど、一度かかって、クソパンクだよ」とのこと。

 

 案の定、アケた初日は大したシロモノでなさそう。だが、このクギで何も出ないということもなかろう。二千個狙いで打ち始めたら、ナキは良好なので、ついついゼニを使ってしまい、ようやく食い付いたのが、二千四百円目。学生プロがやめた後、誰か打ったかどうか知らないけれど、ヤツと合わせて、約五千円だ。

 

 三連チャンで、千七百個。だが、ここで波が途切れた様子。この台が千七百個あたりで潰れるのをしばしば見ているので、いやな予感がする。守りに回って、千四百個で引き。

 

 正午、早くも退店。

 

 投資額=七千五百円。出玉=五千八百個。トータル=七千円のプラス。

 

▼チビ電

職業電気屋。とにかく背が低い。必要な事までもしゃべらない寡黙な性格。

 


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