
最終更新日:2025/03/24
e シン・ウルトラマン 試打レポート
今から約2年前の2022年5月13日に全国上映された
シン・ウルトラマン。
皆さんはご覧になりましたでしょうか。
外星人が人類を内戦状態にして絶滅させようだの、人類を独占管理して生物兵器を作ろうとするなどと企む中、ウルトラマンが外星人たちの思惑を阻止するために戦う…といったお話です。
ただ戦うだけではなく、そこは庵野監督の作品。
深いメッセージ性があるのだろうと思い、1回だけ観に行きましたが筆者はバカなので主題歌の「M八七」がカッコイイ!といった記憶しか残っておりませんでした。
一緒に仕事をしている人で3回も劇場に観に行った人もいて"この人頭おかしいんじゃ?"と思っていましたがそこはグッと堪え、すごい好きなんすね!なんて会話を試打の時にした記憶があります。
………そうです。しれっと書きましたが、京楽さんから導入されるeシン・ウルトラマンの試打に行って参りました。
しかも今回のeシン・ウルトラマンには新機能P-スキップといった"ハズレ変動を大幅に短縮"する機能が搭載されておりまして。
これが面白い!さっそくですがご紹介していければと思います。
◆本機スペック
・実質大当り確率
実質大当り確率
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通常時
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約1/199.9
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ウルトラバトル
モード時
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約1/2
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ゼットン3000
ATTACK時
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約1/1.34
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・ウルトラバトルモードとゼットン3000ATTACK(LT)継続率
右打ち関連 概要
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ウルトラバトルモード
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突入率
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50%
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継続率
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50%
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ゼットン3000ATTACK(LT)継続率
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約75%
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・その他
その他
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賞球
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1&4&5&15
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払い出し出玉
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約3000個
(10R×2回)
約300個(2R)
右アタッカー10C
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電サポ
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なしor1回転
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・ゲームフローと大当り内訳
スペックに関してはチャージを含まない王道の1/199.9スペックになります。
「短時間でも遊んでもらおう」「短時間でなくても初当りを獲得しやすい確率にすることで長く遊んでもらおう」といった意図があるかと思います。
実際に1/319以下のスペックを打つ際、結構な頻度で1,000回転を超えることもざらにありますよね…
気づけば5万以上使っている…なんてこともあるため、P 魔法少女まどか☆マギカ3やP 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。に続く1/199以上の台でリリースされるのはうれしい限りです。
また、初当り出玉は2Rのみと厳しめなものの、右打ちにさえ入れればすべて3,000発というのも魅力的です。
演出も時短1回転での決着となりまさに"タイパ"を極めた機種といっても過言ではないと思います。
個人的には夜21時以降から10,000発目指して打ってみるには最適な台と感じており、仕事終わりのサラリーマン皆様にはぜひとも打っていただきたい仕様となっておりました。
◆特徴
・P-スキップについて
冒頭で記載した通り、本機最大の特徴である「P-スキップ」について説明します。
こちらは特定のゲートに球を通すことでハズレ変動の演出をスキップできるといった機能になります!
実際に打っていただくのが早いのですが、ゲートを通す⇨一瞬ウルトラマンの変身シーンが映る⇨変動が即終了といった流れとなっており、これにより当らないと判っているリーチなんかもサクッとスキップすることが可能となります。
これがとても快適で打ちっぱなしになりますが、通常時は常にストレスフリーでぶん回すことが可能です!
さらにスキップ画面にも黒⇨赤⇨金⇨虹の順番でチャンスアップが搭載されており、実機カスタマイズと合わせるとかなり楽しめる仕様となっておりました!
以下に個人的ですが面白かった打ち方をご紹介できればと思いますので、打つ際の参考にしていただければ幸いです。
※画像はチャンスアップパターン"赤"と大当りしている場合の画像になります。大当りする際は金のスキップ画面が多かったように感じます。
・P-スキップの楽しみ方
…というわけで個人的楽しかった打ち方ランキング~
その1
チャンスアップもりもり(フルカスでもOK)でドヤ顔スキップ
こちらは「あーもう当るねハイハイ」といった状態で変動後半にスキップを通して大当りを先に確認して安心する打法です。
主に大当り終了後すぐの変動や、ハマり倒した際に安心したい時などに使います。
その2
未来予知モードでのP-スキップ
先バレに似たカスタムなのですが、こちらは当該変動の予告やリーチ、期待度を先バレするモードになります。
例えば下画像であれば期待度80(%?)のウルトラマン決戦SPSPに発展します…といった告知になります。
この内容をみてP-スキップするか否かを楽しむ打ち方となります!(ちなみに画像の変動はハズレて横転しました)
その3
先バレモードでのP-スキップ
未来予知モード以外に普通の先バレカスタムも存在します。
ただの先バレカスタムなのですが、これの何が面白いかというと京楽さんの機種は特殊リーチを搭載していることが多く、また特殊リーチに関しては今までの台だと先バレ対象外が多い傾向なんですね。
察しのよい方なら、お気づきかと思うのですが先バレ以外でケツ浮き当りが比較的多い頻度でくる…といったところが面白い点となります!
先バレなし⇨P-スキップ通過⇨いきなりのド派手告知といった何が起こったかわからない脳汁の出方を楽しむことができます。
ただのスキップ機能が1回転1回転ドキドキできるカスタムとなっていますのでぜひともお試しください!(赤スキップ背景がでただけで身構えまえる感じが病みつきになります)
◆総括
今回はスペックと新機能P-スキップをメインにご紹介させていただきました!
もしかしたら今後スキップ機能の搭載が主流になっていくかもしれない…と思わせるほどの面白い機能でした!
スキップ機能を演出として組み込む京楽さんの発想…参りました。全メーカー真似してください。
演出に関してですがかなりシンプルなつくりとなっており通常時は"シン系"の演出が熱く、右打ち時は純粋にチャンスアップが熱い仕様となっているので、ぜひこちらはホールで確かめてみてください!(通常時のシン疑似連がカッコイイです)
気になる導入日ですが2025年4月7日(月)に全国導入開始となっています!
それではまた~