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一年の計は金杯にあり! 中山金杯&京都金杯の狙い方(データ・伊吹雅也/文&構成・競馬王編集部)

2019/01/03

記事カテゴリ:競馬王書籍
タグ: 競馬王 

競馬業界には、「一年の計は元旦にあり」をもじって、「一年の計は金杯にあり」などという諺があります。本来の意味である「計画は元旦のうちから早めに立てよう」とは違い、「年明け最初の重賞である金杯が当たるかどうかでこの一年の競馬運が決まる」というような意味合いで使われている方が多いようです。その外にも、「金杯で乾杯」などというフレーズは、毎年この時期、必ずと言っていいほど耳にしたり目にしたりします。こちらは文字通り、金杯を当てて美味しいお酒を飲みたい馬券オヤジたちの願いがこもったフレーズです。金杯(中山金杯・京都金杯)は毎年1月5日に開催されるため、正月競馬と呼ばれています。正月から競馬をして、儲けてお酒を飲めればそれは最高でしょう。そんな夢を叶えるべく、今回ここでは2つの金杯を的中に導くための、とっておきのデータを紹介したいと思います。データは、毎年好評を頂いている単行本「ウルトラ回収率」の最新刊から抜粋したもの。競馬のことがよくわからないという人にも、馬柱が掲載されている新聞が一枚あればすぐに軸馬が見つけられる内容となっています。是非、お試しください!

 

★中山金杯の狙い方★

まずは下記のデータをご覧ください。中山金杯が行われる<中山芝2000m>で激走を果たすためにクリアしておきたい条件は以下の3つです。

 

 

1つ目は「鞍上」が「C.ルメール騎手」であること。鞍上というのは、そのレースに騎乗する騎手のこと。つまり、<中山芝2000m>で施行される中山金杯においては、ルメール騎手が騎乗した馬がそのまま条件該当馬に当てはまります。その相性の良さは特筆モノで、データでも示している通り、近3年のデータでなんと複勝率が66.1%。つまり、この条件においてルメール騎手は、3回騎乗するうちの2回で騎乗馬を3着以内に持って来ていることになります。

 

2つ目は「前走のコース」が「今回より短い距離」であること。中山金杯は中山コースの芝2000mという条件で施行されますので、「前走」が、2000m未満のレースを使っていた馬が該当することになります。つまり、ルメール騎手騎乗の馬が、前走で2000m未満のレースを使っていれば、2項目クリアとなります。

 

3つ目は「出走頭数」が「11頭以上」であること。レースの最大出走頭数は競馬場や距離など条件にもよりますが、概ね16~18頭となっています。中山金杯は毎年登録してくる馬が多いので、ほぼ問題ないとは思いますが、念のため出走頭数を確認しましょう。11頭以上で施行されればここの条件もクリアとなります。

 

さて、以上が<中山芝2000m>で施行される中山金杯の激走条件となります。データを見て頂いても分かる通り、このウルトラ回収率は、条件をクリアする度に回収率がアップしていく仕組みになっています。準々ウルトラに該当する「鞍上がルメール騎手」という条件をクリアした馬を買い続けるだけでも単回収率100%、複回収率102%の成績を収めることが可能ですが、さらに準ウルトラ、正ウルトラに該当する条件をクリアすれば、最終的に単回収率135%、複数回収率155%にまで跳ね上がるのです。

 

 

では続いて、同日に<京都芝1600m>で施行される京都金杯の激走条件を見てみましょう。

 

 

1つ目は「馬番が大外」であること。つまり、何頭立てのレースであっても、とにかく一番外に入った馬が買いということです。少々乱暴なデータのように思われるかもしれませんが、実はこの条件をクリアするだけで、単回収率、複回収率とも100%を大きく超えてくるのです。

 

2つ目は「前走の出走頭数が15頭以上」であること。つまりこの場合、大外の入った馬の前走欄を見てください。その馬の前走が15頭以上の多頭数のレースでさえあればクリアです。その際、着順などは問いません。

 

3つ目は「調教師の所属が栗東」であること。中央競馬は関東調教馬(美浦トレセン所属)と、関西調教馬(栗東トレセン所属)に分かれています。栗東というのはつまり、関西馬ということです。該当馬がどちらの所属馬か不明な場合は、競馬新聞の調教師欄のところを見て頂ければわかると思います。調教師名のところに「栗」、もしくは「美」と明記されています。前2項目をクリアするだけでも「正ウルトラ該当馬」ということで、十分な買い条件となりますが、その馬が栗東所属であれば複勝率40%というさらに超激アツな条件となるわけです。

 

今回のPOINT
ウルトラ回収率の最大のウリは、その的中率や回収率はもちろん、新聞を見ながら該当馬を探せる楽しみがあることです。何も難しい専門用語や計算式を必要としないので、競馬初心者の方であっても、気軽に調べることができ、軸馬を見出すことができます。興味をもたれた方は、是非ご一読を。

 

ウルトラ回収率2019-2020 
伊吹雅也 監修/競馬王データ特捜班 編

https://www.amazon.co.jp/dp/4865357203/

 

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