本日もすみません。

毎週火&金曜日更新/パチンコ必勝ガイドの謝罪系ライターが、毎回違う企画で挑むチャレンジコラム!

パチンコライターになったら

2016/08/26

記事カテゴリ:ライターとは

 

今から8年前くらい、パチンコライター(というか時代的に誌上プロ?)になりたかった自分は、どうやったら業界に入れるんだろうと色んなライターさんのブログを読み漁っていました。

結果ストーカー気質になって、あんな惨劇が起きるんですが……(ないだろ)。

 

 

んで、ほとんどのライターさんが「やるのは自由だけど、楽な仕事じゃない」みたいなことを書いていて、当時こんなことを思ったんですよね。

 

 

 

 

(え? 毎日パチンコ打つだけでしょ? めちゃくちゃ楽じゃん)

 

 

 

 

いや、一応パチンコライターらしきものになった今、他のお仕事から比べたら責任感も薄いし、苦痛も少ないし、好きなことでお金を頂いているので楽なのは間違いないんですけどね。

 

 

ん? 結論が出ました。

ということで今回は終わります。

 

さようなら。

 

 

 

 

 

って、違う!!!

 

 

えっと、今回は

ま、9割はスロライターを目指している感じだと思いますが、万が一「パチンコライターになりたいっす」という方がいたら読んだフリをして頂きたい

 

 

 

 

という企画をやりたいと思います。

 

 

え、今からこんな下流のクソライターがアホな面をさげて「パチンコライターになるとこんなことが待っている」的なアレを偉そうに語りますよ。

アー! 今すぐ窓を開けてください! 臭いから! ホント、氏ねばいいのにね!

 

 

 

さて、それでは(今はたぶん少ないと思いますが)ライターになりたい人も、そうでない人も「へー、そんなことがあるんだね」って読んだフリをしてくれたら幸いです。

 

 

 

 

 

誌面実戦、DVD実戦、新台を打っとかなきゃ等、とにかく銭がかかります。

そう、お金がないと仕事ができません。

自分も仕事のオファーを頂く→銭が無い→仕方ないので違う人に仕事を……みたいな悔しいことが何度もありました。それで嫁の私物を売り……って、その話は置いておきますが(置くなよ)。マジで軍資金の確保は絶対になります。

あと、一般的な世界は、お仕事を受けたら必ず儲けが出ますが、パチンコライターはマイナス収支になることもざらにあります。実戦で負けて、ギャラを全て失っても「ま、いっか。仕事がうまくいったから」という、変な達成感が出てくるので注意が必要です。

 

 

 

 

DVDが付いてから、映像に出ることも多くなったパチンコライター。

そうなると、プライバシーなんてものは消えてしまいます。

映像の中で、本来の自分とは違うものを求められることもありますし、人の目に晒されることが多くなれば、アンチ様も出てきます。つまり、強いメンタルが求められるのです。ちなみに自分はメンタル弱いですけど、しょぼくれる40すぎのオッサンもどうかとおもうので、毎晩リストカ……この話やめましょう。

 

 

 

 

好きなタイミングで仕事が出来る。こんな素晴らしいことは無いんですが、自分みたいに社会性が無いと「原稿のシメキリまで時間があるからゲームをやろうっと」なんて遊び始めて、余裕がどんどん無くなっていって、夏休みの最終日のような状態になることもあります。ちなみにこの日記もシメキリギリギリのような感じで……って、編集者様ホントいつもすみません。いや、遅れた理由はゲームではありません。企画が思い付かなかったんです(←ある意味ゲームよりヤバいパターン)。

 

 

 

 

スター性があったり、アイドルのような容姿があったり、文才があれば安心でしょうけど、どれも装備していない自分のようなゴミは、仕事が無くなった時にどうなるのか涙で前が見えません。職安で「えっと、前職はパチンコライターで」と言える自信が無いのです。って、その前にパチンコライターってなんだよ! と、職員さんからツッコミが入りそうですけど。

いや、ホント将来が物凄く不安でなりません。