2015/10/01
遊技台をキープする時は、上皿もしくは下皿に、にタバコ、ライター、飲み物、玉、メダルなどを、キープしてるよ!とはっきり分かるように置くのが基本中の基本。しかし中には、微妙な物が微妙な置き方をされていて、空き台か否かの判断が難しいことがあるんですよね。
例えば、灰皿のフタの上に飲みかけの飲み物やライター、タバコの箱が置いてある台。はたまた、下皿にメダル4、5枚だけとか、上皿に10玉程残されている台。台をキープするにしては少なすぎやしないかと思うのです。それが良さげな台であったり、人気台で他に空き台がなかった時は非常に困りもの。
経験上、これら申し訳程度にキープされている台というのは概ね、掛け持ちキープ台(掛け持ち遊技で移動しようか迷ってる)であったり、未練キープ台(当人はやめてるけど他人に出されたくないがためのキープ)であって、真のキープ台(真のキープ台?)でないことが多いんですよね。
先日、隣で打っていた方が天井まであと50Gというところで手を止めて、15分間ぐらい固まっていたんです。
たった今、私は打つお金が無くなりました
と言わんばかりに、台の前でしばらく考えあぐね、結果タバコの空箱だけを下皿に放置して帰ったのです。そう、まさに未練キープです。その最後の抵抗も虚しく、程なく店員に撤去されていましたが。。。
しかし、これは私からすれば超棚ぼた。隣で打っているという地の利を活かし、後ろに張り付いていたハイエナ共よりも先に台を抑えることに成功。これ以上ないお膳立ての台を有難く打たせていただけることになったのです。
結果3000枚程のメダルを獲得。複雑な気持ちでいっぱいでしたが、ホールは戦場、食うか食われるかの世界だというのは言わずもがなで、こればかりは仕方がありません。
しかし他人の怨念がこもった台というのは、こうも不思議と出るものです。