パチプロ日記

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三月十六日(金)晴

2018/07/10

 ローリングマシーンだけ、集中的にクギをアケている。320番、335番、350番、352番。いずれも風車上誘導クギのアキ。この四台のうちどれを採るか、となれば、理屈抜きに350番なのだ。名にし負うヤクの名機。

 

 350番、八百円で食い付き、打止め確定だが、どういうわけか、本物の時に限って出がシブい。玉突きパンクの山。正午、三千二百個からのスランプを見て、引き。三千個。従業員に言われた。「ちゃんと打止めすればいいのに......」と。大きなお世話だ。オレの場合、終了ランプは関係ない。残りわずかでもたついていたら、お次の台が売り切れてしまう。

 

 350番を打ちながら見ていたら、320番はどこかの誰かが四百円打っただけ。335番は学生プロが五千五百円も使って、ようやく二千個の状況。352番はハダシ小僧が千円かそこらで一度かけたはいいが、出玉五百個のパンクで、ドボン。その後二人座って、まるでダメ。よって、二台目は320番。デキワルの部類だが、出る時はノースランプで出る。

 

 いざ打とうと台に座ったら、さき程から隣りの321番で粘っている女のコが、「あのう、田山さんですか?」と言う。ビクッ。どうやら必勝ガイドを見て、オレの面を知っているらしい。その手前少しはカッコイイところを見せたいのだが、このデキワル、八百円でかかったものの、恥ずかしくなるようなパンク。と、またすぐにかかるが、同じようなパンク。ヤクがひっくり返ってから玉がVに来ない。四回かかって、八百個のザマ。そうこうしているうちに、隣りの女のコは玉がなくなって、帰ってしまった。

 

 そのせいでもなかろうが、やる気を失って、五百個で引き。即退店。十二時半。

 

 投資額=千六百円。出玉=三千五百個。トータル=七千円のプラス。

 

▼名にし負うヤクの名機

役モノの回転体が通常時、左右いずれかに傾いて止まっている台が多かったが、それに影響されることのないクセの良い台。

 

▼ヤク

役モノのこと。ローリングマシーンの役モノは、大当りになると回転をはじめ、ハネが10回開閉するか玉が役モノ内に6個入賞すると、通常時と上下逆の位置で停止する。

 


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