パチプロ日記

平成元年から『パチンコ必勝ガイド』誌上で連載され、日本全国のパチンカーたちに勇気と希望を与えてきた世界一有名なパチプロの世界一面白い日記『パチプロ日記』の1巻をガイドステーションにて無料配信!!
※2020年5月1日より毎日18時に3話公開!!(2020年6月30日まで公開予定)

表示件数:

1件表示 10件表示

表示順:

新しい順 古い順

五月五日(土)雨・曇り

2020/05/22

 二日酔いの目で漫然とクギを見た限り、本日のアキは、ビッグシューターの528番だけ。と思っていたら(後で気付いたのだが)、ローリングマシーンの335番もアイていた。

 

 昨日打ったビッグシューターの522番はオトシが一回り小さくなっているので、今日は528番を打つことにする。こちらはオトシが一回り大きい。だが、打ち始めてみると、バネがバタついた感じで、出る気がしない。もし、出るにしても、昨日の522番のように、ゼニを使ってからだと思う。そう決めつけて、四百円で断念。一発台に手を出す前の自分だったならば、ゼニを使いまくってでも勝負しただろうに……。良いにしろ、悪いにしろ、近ごろは一般台への執着心が薄れている。

 

 ほとんど打ったことのないパチンコ大賞のシマへ行く。このシマで一番デキの良さそうなのは、367番。それとなく二百円打ってみると、オトシ一発でVに来た。谷クギが極端に左へ流されているわりには、ヨリも悪くない。どうにか千五百個は出た。が、ここで一たびバネが変調したら、もうダメ。八百個打ち込んで、退散。

 

 その時、ふと背中のローリングマシーンの335番を見ると、風車上誘導クギがアイている。この台は確か朝イチでクギを見た時、最近来ている赤毛が座っていたので、パスして通ったのだった。

 

 335番、七百個持って来た玉を三百個使って食い付くや、ボロボロ。一気に三千七百個ほど出た。早晩打止めになることは間違いない。だが、このあたりで、一度はスランプが来そう。めんどうなり、と計四千百個で引き。正午。

 

 この時点で、一万円ほど浮きになっている。この後一発台に手を出さなければ、今日も勝ちは動かない、と思った。いや、何が何でも勝ちを守るべきだった。なのに、どうしたことか、結果的には今日もジェットラインのシマへ行ってしまい、一転奈落の底へと突き落とされたのだった。

 

 まず、ビッグシューターの528番。朝イチよりもいくらかバネの感触が良くなっている。が、相変わらずの弾み玉で、ナキもヨリもままならない。二千円打って一度もかからず、ギブアップ。これがケチの付き始めだった。

 

 その後、同じビッグシューターの552番、ポチの386番、ローリングマシーンの322番などを打ち回るが、どれもかかってはモノにならずで、一時半、玉は全部なくなってしまった。ゼニ勘定をしたら、三千円のプラス。プラスはプラスでも、一万円からの三千円だから、えらく損をしたような気になる。負けているのと同じような気持。そこで、ジェットラインへ行ったのが、運の尽きだった。

 

 182番に一万二千円。188番に五千円。計一万七千円も使って、計九発の外れ。昨日の最後と合わせて、連続十発も外している。こんなことは生まれて初めてだ。三時、傷心のうちに退店して、やけ酒を飲む。

 

 投資額=二万三千八百円。出玉=四千百個。トータル=一万四千円のマイナス。

 

▼赤毛

髪の赤い男。軽いタイプ。

 


『パチプロ日記』全10巻が電子書籍で配信中!
特設ページにてご確認ください!!

TOP