そんなことはありません。そもそもパチンコなんてパチンコ屋というドンブリに客が投げ込んだお金を（店が利益を抜いた上で）みんなで取りっこしてるわけですから、お金をたくさん使う客をウルトラ大事にするのが道理です。実際、20年前の休憩スペースは、誰かを待つ用のイスがいくつか並んでいるだけで、くつろぎ感ゼロ。本当に休憩させる意志のあるホールなんてほとんどありませんでした。実際、オデ5分くらいイスに座ってたら注意されたことあるし。ウチの客は金を使うヤツだけだぞ。

個人的にはカジノのコンプ（ざっくり言えば使った金額に応じて色んなサービスが受けられる）みたいな感じで、〇〇さんはたくさん負けてるからハイヤーで送り迎えするとかホールに入るときにレッドカーペットをひいてあげるとかのサービスがあっても良いと思うけど、残念ながらほとんどのホールはたくさん負ける人は、きっと明日も来てくれる。グヘヘって考えてるんですよね。当然、質問者さんへのサービスは後回しになってしまうワケ。

では、ホールがサービスの対象としてどの層を意識しているのでしょうか。それは（新規の客も欲しいけど）かつてホールに通ってくれた人たちや、もうすぐパチンコをやめちゃいそうな人たち。この人たちをどうにかしてホールに戻したい＆つなぎとめておきたいと考えた結果、休憩スペースがメキメキ充実していったんですね。

パチンコをやらなくなる最大の理由は想像以上のスピードで金が減っちゃうことに他なりません。そのスピードを落とす役割を休憩所は担ってるんですね。それが売上につながってるかどうかは知らない。でも、これだけ多くのホールが同じようなことをやってる以上、それなりに効果はあるんでしょう。枯木も山のにぎわい。打たなくても人がいっぱいいた方が活気があるように見えますもんね。

というように休憩スペースの充実はあくまで貧乏人対策。質問者さんのようなお大尽が気にするようなことではありません。今後もジャブジャブビートにお金を使ってパチンコを楽しんでくださ～い。