2019/03/27
人間観察って面白いですよね。
指定場所で誰かを待っている時、電車での移動中、注文した食事が運ばれるまで…などなど、時間を持て余している時はついつい周囲の人を見てしまいます。あまりに見続けると「あら、魅力的な瞳ね」と妙齢のマダムから逆ナンされる…なんてことはまずなく、大半はトラブルに発展してしまいますので注意が必要ですが、ことパチンコ屋さんにおいては、そんなにジロジロ見ずとも変わった人間を容易く発見できます。
落ち着きなく何度も足を組み替える人、スラッシュメタルかよってほどに超高速貧乏ゆすりをする人、やたらとタバコを吸いまくる人、打ちながら餃子を食べる人、平成もまもなく終わるというのにアツいリーチのたびに鍵穴を触るおばちゃん。こういった奇行をする人々がなぜ多いのか。それはとても簡単なこと。そこが勝負の場だからです。
先日引退を発表したイチロー選手が打席で同じ所作を繰り返したように、はたまたホームゲーム前は奥様の握ったおにぎりを必ず食べたように、勝負事を優位に進めるためのルーティーンやルールは人それぞれある。餃子の真意は不明ですが、パチンコ屋さんの人々も、これらの奇行が自分なりのルーティーン、あるいはルールと考えられるわけです。
ハナハナにおけるマイルールは、「87Gを過ぎたら一旦、席を立つ」でしょうか。
これ、あまり大きな声では言えませんが、Bモノ時代からの習慣なんですよね。初打ち時のBモノは、まぁ50Gが連チャンゾーンだろうと勝手に予想。これを過ぎたらガイドのボンカレー打法よろしく台を休めるという意味で席を立っていたところ、意外にも効果があったもので、以来、ノーチューンナップマシンでも習慣化したという次第です。
ご存知の通り、ツインドラゴンと導入間近のプレミアムは100G以内のボーナスでサウンドが変化する。ということは連チャンゾーンは100Gなんじゃないか…と考える方々もいるでしょうが、ハナだもの。8月7日はハナハナの日だもの。あくまで87Gが個人的な連チャンゾーンなわけです。さらにいうと、87Gを過ぎた後は小役を揃えてから席を立つのもこだわりのひとつで、これはストック機時代の影響。昔は不在時にストックを飛ばすような鬼畜ホールもあったと聞くんで、それを阻止するためにリプレイを入賞させてから食事休憩を取っていたのですが、まぁその名残りですかね。もちろん、ハナハナはノーマルでありストック機能も非搭載。それは分かっているのですが、体の芯まで染みついちゃっていて、これをやらないと落ち着かないんですよね。周囲からは変なヤツだなと、観察されているかもしれませんね。チカチカ。