2015/09/28
まいど。アニかつでございます。
今週は、真面目な弟からの悩みにも似た問いに対し、ぐうたらな兄としての私感を、つらつらっと綴りたいと思います。
では、さっそくスタート。
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拝啓 ガルシロウくん
パチスロライターは、「なに」を「どこ」まで発信すればよいか。
…うん。確かに、難しいテーマだ。考え始めると、簡単には結論は出せないな。
ただ、今回の一連のきみの行動、すなわち災害ボランティアに関しては、自分が間違っていないと思うのなら、余計なことを考えず、情報を発信すればいいと思う。
そりゃあ、中にはいるだろうよ。パチスロ以外のことを書くと、「パチスロライターのくせに云々」と思う人も。
「パチスロライターは、パチスロに関する情報だけを提供してくれればいい。パチスロに関係のない情報は要らない」…と。
でも、パチスロに関する情報、たとえば機種の仕様や解析値とかね。そういうのは、ガイドなどの情報誌の機種モノページや、いまだとインターネットのサイトで読めばわかることだから。
近年、雑誌やネットなどのメディアにライターが露出し、それぞれに相当な人気を得ているじゃない。結局それは、パチスロライターという肩書き以上に、個々の人間性、キャラクター性がウケているに他ならない。
事実、今回の災害ボランティアに関しては、ツイッターでの呼びかけにより、たくさんの支援物資が集まったわけでしょ。
それだけ、日頃からきみの物事に対する真面目な取り組みに共感しているひとがいるということじゃない。
ガル憎は、確かに一介のパチスロライターだ。しかし、その前にひとりの人間である。人として、被災地で困っている人を黙って見過ごすわけにはいかない。だから行動を起こした。ぜんぜん、間違っていない。
そもそも、ここでいうパチスロライターとは、ひとつの肩書きに過ぎないと思うのね。
事実、たとえばテレビをつけてみても、本来の職業や肩書き以外で露出度の高いひとたちって、数え切れないくらい、いるじゃない。
本業の方をおろそかにせず、しっかり全うすれば、本業以外のことに邁進しても、誰も文句はいわないと思うんだけどね。
先述のとおり、「パチスロライターのくせに」とか思うひとは、パチスロライターという職業の片鱗しか見えてないんじゃないかと思うんだ。
まぁ、それは人それぞれ、受け止め方だから。あまり、「おれは名も無きライターとして長い下積みを積んできた」と声を大にするのも…ね。さすがにライターバブルが巻き起こった時は、猫も杓子もライターを名乗る状況に辟易して、自分のキャリアについてつらつらと書いたりしたけど。
とにかく。我々パチスロライターに限らず、メディアに露出し情報を発信している人間に対しては、共感してくれる者もいれば、反感を覚える者もいる。これはもう、仕方のないことなんだ。だから自分は、あまり難しく考えないようにしている。わかってくれる人だけ、わかってくれればいい…と。無責任な言い方かも知れないけど。
繰り返すけど、自分が正しいことをやっていると思うのなら、胸を張ってそれを示せばいい。
パチスロライターという肩書きにより身に付けた発信力は、せっかくだからパチスロ以外の事柄にも、どんどん使えばいいんだ。
今週のニイサンは、以上です。