2025/06/27
BT機の導入から約3週間が経過……。
こんにちはミナトです。
今回は以前に更新したBT機企画の続編。好調だった導入直後から時間が経過した今、ホールの扱いや稼働状況はどのように変化しているのでしょうか?
いつもと同じく実際にホールへ足を運んで調査、また打った感想を元にBT機の現在を考察していきます!!
前回の調査では…導入初日から約1週間は出玉&稼働ともに好調、一先ず安心な立ち上がりと言える状況でした。しかし、この期間に関しては話題性と新台パワーの後押しが。
導入週に調査した際と同じホール(都内6店舗)で変化を調査してみました。結果は表の通り…まぁ当然ではありますが、諸々数字は低下しております。
出玉率に関しては設定1以下の水準のためもう少し頑張ってほしいところです。一方、一台あたりの平均ゲーム数に関しては想定よりは耐えている印象、ジャックポットがかなり足を引っ張る形になっていますので、これを除くと300Gほど増加しますね。
ホールの主役となっているAT機と比べると物足りない数字ですが、これまでのジャグラーや技術介入機を除いたAタイプと比較すると現状は十分な結果……少々楽観的ではありますがこのように捉えています。また、出玉面を強化する余地がまだ残っていそうなのでもう少しテコ入れは可能かと思われます。
調査を進めていると、少々気になる傾向が…
ハーレムエースの調子良すぎないか?
今回調査したホールでは、出玉率・平均ゲーム数ともに導入週とほぼ変わっていません。フル攻略時の機械割の甘さも後押ししていると思われますが、それにしても好調すぎます。
調査期間中にいわゆる全台系と思われる日があったのですが、その日以外でも好調な状況が何日も見られました。稼働が良いとホールも扱いやすくなりますので……もしかしたら、この人気ぶりに乗じて設定を甘く使っているホールが多いのかもしれませんね。
比較的年齢層が高いBT機コーナーですので、リメイクマシンの需要は高くなるのでしょうか? そこにBT機を活かしたゲーム性とスペックの甘さ……ヒット作の秘訣が隠れていそうです。
7月からは続々とBT機の新台が世に放たれます。
注目の筆頭は「アレックスブライト」「LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン 〜約束の扉〜」。
両機種とも過去に支持を集めたリメイクタイプのマシンです。アレックスに関してはAプロらしい甘めのスペックでもあります。前述のハーレムエースの法則に当てはまりますね。
最後に、導入から今日まで調査・実戦した経験を元にした、BT機で勝つためのポイントを紹介します。
①ホール選び
導入から時間が経過し、ホール傾向がより顕著に現れてきています。基本は設置が複数台ある、普段からAタイプに力を入れている、このようなホールを選ぶのが適切です。Aタイプにあまり力を入れない大手の法人でも、今回の入れ替えではボックス単位でBT機を設置するホールもあり、現状ではこれまでのAタイプより明らかに扱いが良好でした。
②データカウンタの見方、算出方法
ボーナス確率、小役確率を算出するのであれば絶対に覚えておく必要があるポイントです。主に連チャンタイプのマシン(現行機では1000ちゃん/ジャックポット)では、BT発動中のゲーム数とボーナス回数を排除して諸々の数値を算出する必要があります。
詳しい算出方法は前回の記事で紹介しているのでそちらもご覧ください↓
https://p-gabu.jp/guideworks/blogarticle/121/46
★BT機は2枚掛けや1枚掛けが行われるため、データカウンタの種類によってはエラー表示となるパターンも目撃しました。初めて見るデータカウンタの場合は、当選時の挙動をチェックしておきましょう。少々手間ですが、逆にその手間のおかげでお宝台を発見できることも!!
③コインロスの防止
現行のBT機の通常時は3枚掛け限定のマシンのみとなっています(ベット数の変化はボーナス終了後から)。よって、ボーナスの察知から入賞に時間がかかるとかなりのコインロスが発生します。また、3枚掛け状態のためボーナス確定後も小役確率は変わりません(BT機はRT搭載も不可のためリプレイ確率も同様)。よって、ボーナス優先制御の台は、小役抜き効果がかなり高くなります。
以上、今回はBT機導入特集の続報をお送りしました!!
そして少なからず、これまでのAタイプより状況は良い傾向にあります。新台期間と上で紹介したポイントを活用していただき、Aタイプで勝つ楽しさを体感してください!!
それではまた!!
告知:『パチスロ必勝ガイド8月号』にてBT機で勝利を目標とした立ち回り企画に挑戦してきました。当サイトで連載中「ジャンヌ道」のくればちゃんも参戦していますので是非!!
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