スロ研サテライト室

主にパチスロ実戦術で活動する、検証系ライターのミナトが綴るパチスロブログ。新台情報、検証実戦、得するネタをお届けするぞ!!

【パチンコ店】トイレ後の手洗い率を調査!!

2025/10/16

記事カテゴリ:ライターコラム

こんにちは、ミナトです。

 

シャツの袖も長くなり始め、徐々に涼しい風が吹いてきました。気温の変化、季節の変わり目は体調を崩しやすいと言いますが、健康面はいかがでしょうか? 今まさにこの原稿を書いている最中も、テレビでは風邪やインフルエンザの予防特集が流れています。

 

健康第一、元気があればなんでもできる…古より言われ続けていますが今から数年、世界を恐怖のどん底に導いた新型コロナウイルスの蔓延により、改めてその大切さを実感しましたね。

 

今回はそんな病気・ウイルスと、パチンコ店の変化についてのお話。

 

 

【①コロナ禍を経て変わったパチンコ店】

まずは、パチンコ・パチスロ業界の変化について。コロナ禍を経てパチンコ店の文化・風習は大きく変化しました。

 

 

●消毒清掃

今でも多くのパチンコ店では、空き台の消毒清掃が行われています。これ、昔は絶対なかったですよね? 台の衛生面が気になる場合は、ホールのおしぼりを使ってセルフで拭くというのが通例だったと思います。コロナ禍のウイルス対策として始まり、それが今でも続いています。

 

●飛沫対策(分煙)ボード

以前は特定のホールにしかなかった分煙ボード。これは飛沫対策としてコロナ禍で一気に普及しました。パンデミックが落ち着き、経年劣化もあるため今では設置していないホールもありますが、それでも新しいボードに切り替えて設置するホールも珍しくありません。

 

●マスクの着用

スタッフさんのマスク着用、これも新しい常識となりました。接客、サービス業のマスク着用は基本的にはNGでしたが、今では当たり前に見かける光景です。

 

 

【②スマスロ 移行の大きな目的】

 

パチンコ店だけでなく、メーカーにも変化が生まれました。今ホールの主流となっているスマート機(スマパチ・スマスロ)すが、これを登場させたいくつかの理由を覚えているでしょうか?

 

スマスロで言うと「有利区間G数の撤廃」による、出玉性能の向上とゲーム性の改革が印象的ですが、実はこのスマスロを登場させる理由に「衛生面・感染症予防」と言う名目がございました。

 

ざっくり説明しますと…規制緩和をするかわりにコンプリート機能を搭載しますよ、情報も徹底管理しますよ…そして、社会問題である感染症の対策にもなりますよ!! と言ったものでした。

 

↓詳しくは過去の記事をご覧ください!!

https://p-gabu.jp/guideworks/feature/636

 

ほとんどのホールはしっかりメダルの洗浄を行ってくれていますが、それでもスマスロに慣れてきた昨今、ときおりメダル機を打つと手の汚れが気になります。まぁ、目に見えませんが…付着するウイルス量は明確に違うでしょう。

 

と言った流れで、近年のパチンコ・パチスロは非常に清潔になっているんですね。

 

 

【③パチスロが原因で病気に!?】

 

これはミナトの個人的なエピソード。実は以前に別のメディア記事で書いたことがあるのですが…今から7〜8年前の話、パチスロが原因でウイルス性の病気に感染したのですよ。

 

病名は…『尿道炎』。ちょっと下半身の話で恐縮なんですが…ある日用を足すと尿道に激痛が走ったのです。すぐに泌尿器科へ行き検査をすることに。

 

で、検査の結果は…陰性!!

 

いわゆる性感染症によるウイルスは検出されませんでした。まぁ、思い当たる節はなかった(はず)なので、当然の結果ではあります。

 

じゃあ原因は何なのか? 医者と話しを進めると、職業を聞かれパチスロライターの説明をしました。

 

すると…「おそらくそれが原因だね」と言う回答が。玉やメダルは、やはりウイルスを媒介しやすい。その汚い手のまま用を足す機会が多いパチスロ打ちは、尿道炎感染のリスクは高いという結論に。

 

元々、トイレの後は手を洗っていましたが、それだと尿道炎予防はできません。この日から用を足す前と後、2回手を洗うようになりました。以降は一度も尿道炎を発症していません。効果は高いと実証しました!!

 

 

【④手洗い率調査を敢行!!】

 

では最後に、これが今回のメインコンテンツでございます。

 

風邪、インフルエンザ、尿道炎の蔓延が危惧される今の時期、最も効果の高い予防方法は「手洗い」とされています。

 

ある日、パチンコ店のトイレに入るとふと思ったのです。…いや、ある日じゃないね、前々から感じていました。

 

「パチンコ店の男性、トイレの後手を洗っていない率高い説」

 

よりクリーンになっている昨今のパチンコ店でこれは問題だろ!! と言うことで、実際に調査をすることにしてみました。

 

 

●調査開始

まず、一般的(パチンコユーザーを含む全人口の傾向)にどの程度の割合で手を洗っているのか? データを調べてみました。

 

調査の結果、男性の小便後の手洗い率は…約65〜70%と判明!!

 

※今回の条件(小便後の男性)とぴったり合う算出データがなかったので、消費者庁や海外の医療研究、その他サービス業のデータを合わせて、おおよそこの程度に収まるであろうと言う数字を算出しました。

 

実際、日常の感覚的にもこの程度だと思います。さらに気になるデータも発見、この手洗い率は年齢でもかなり違いがあるようで、特に40代以降は年齢に比例して洗わない率がアップするようです。

 

おい…パチンコ店で最も多い層じゃねぇか!! これは恐怖のデータが取れるかもしれないぞ。

 

 

●結果発表〜!!

 

 

想像していた通り、今回の調査ではパチンコ店での手洗い率は低いという結果に。高齢になるほど洗わないという傾向、他には早く席に戻りたいという気持ち、このような点が大きな要因と考えられます。

 

※結果はミナトの実戦上の独自調査値、数値のズレやホールによって違いが生じる可能性がございます

 

パチンコ店では皆が共有で台を触ります。そして、また感染症が蔓延でもすれば…営業自粛に伴いホールの経営を圧迫、設定状況にも影響が出ると言っても過言ではないでしょう。

 

手を洗わないと…パチンコ屋が潰れるぞ!!

 

これを本日の格言にし、締めたいと思います。

 

 

以上、今回はパチンコ業界の衛生面についてのお話をさせていただきました。昨今のパチンコ店は本当に快適で綺麗になっています。おかげで清潔に遊技でき、さらにウイルスによる感染リスクも大幅に低下していることでしょう。台を都度清掃したりなど、スタッフさんの労力に感謝です。その労力を無駄にしないためにも、パチンコ店でも手を洗いましょう!!

 

それでは、また!!

 

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