2022/02/18
前作の100万Gデータ採取から息つく暇なく……検証企画「ディスクアップ生活Ⅱ」が始動しました!! まいど、ミナトです。
今回は序盤の経過をまとめた諸々の数値の公開、またSNSやその他から受けた質問を元に考察を行っていきます!!
※関西地方が最速導入(1/24)。地元に帰省し初日から参戦
日毎の結果はSNSにて更新中!!
twitterアカウント→ @tk_man718
Sec1.【途中経過データ発表】
では企画序盤、2万G経過地点のデータをご覧ください!!
※ボーナスは入賞時ではなく成立確認時点でゲーム数を確定
合わせて通算のマイスロデータも公開します↓
結果はご覧のようになりました。初日から負けが続いておりましたが、約1万Gを超えた辺りからプラス域へ浮上。もちろん、検証は始まったばかりなのでここから転落……なんてことも十分想定していますが、現状はプラスを維持しています。
ちなみに……
前作は5万Gくらいまでプラス域とマイナス域を行き来し、約10万Gでボーナス確率&機械割が設定1の公表値とほぼ同じになりました。
※詳しくは当ブログの第3話「長期的な視野で」にて
Sec2.【ビタ押しについて】
では次に、SNSや周囲の方から伺っている質問に回答します。今回は「ビタ押し」についてです。
技術介入マシンを攻略する上で必要不可欠なビタ押し、前作と比べディスクアップ2の難易度は上がったと言っていいでしょう。その要因を細かく解説します。
▶要因①…配列の変化
真·技術介入のビタ押しの目安が「青7」から「BAR」に変化、また星図柄内の青色矢印の位置も変更されました。
▶要因②…極·技術介入の追加
今作から追加された要素にもミスを誘発する要因が。その一つである「極·技術介入」。これまでと全く異なる箇所を3連続で停止させる必要があり、また通常のビタ押しに紛れて突如発生。そのため通常ビタのリズムも崩されるため全体に影響が出てしまうでしょう。
▶要因③…ダブルアップの緊張
こちらも新たに追加された要素です。ダブルアップに当選すると、そのBIG中のビタ押し成功時の上乗せが全て2倍!! 非常に嬉しい機能ではありますが、その分プレッシャーもミスった時の代償も2倍です。
このような要因から、ビタ押しの難易度や重要度は上がったと言えます。アベレージで高い精度を保つことはもちろん、ダブルアップ中のようなプレッシャーのかかる得点圏でも結果を出していく必要があります。
と、難しくなった技術介入ですが、もし前作と同じ難易度だったら巡り巡って打ち手自身を苦しめる恐れがあるのです……。
それは近年の技術介入ブームによる、打ち手の目押し力の底上げ。やはり打ち込めばある程度コツを掴んで皆上手くなります。
そうなると、ホール側へのしわ寄せが大きくなってきますよね? 結果、導入台数が限定されたり、設定状況が落ちる、と言った弊害が生じてきます。精度のインフレを破壊!! という意味合いでは受け入れなければならない事象かと考えています。
※ミナトは前作で一度もエイリやんを見ることができなかったが、今作は早くも完走達成!! 上乗せ性能の向上や重要さが伺える
Sec3.【攻略情報!!】
最後に、機械割アップに繋がるボーナス入賞手順を紹介します!! 本機は3枚掛け限定なので、よりボーナス入賞を迅速に行う必要があります。
※手順はミナトの実戦中に作成した暫定版。今後より良い手順が発覚する可能性あり
▶BIG/REG不明時
▶BIG濃厚時
演出や出目から判断して、2パターンの入賞手順を使い分けてみてください。
それでは以上、今回は「ディスクアップ生活Ⅱ」の途中経過をお届けしました!!
また100万G打つかは分かりませんが……(笑)、今作も検証スタイルは前作と同様、基本的には短時間、そしてたまに長時間を組み合わせた「サラリーマン稼働」です。多くの方が真似しやすいスタイルで進めていく予定です。
今後も当ブログでは定期的に結果発表、また実戦に基づいた攻略ポイントをお届けするので、是非ご覧ください!! あ、目標の機械割は今回も103%以上を設定しておきます。
では、また次回!!
2022/01/21
まいど、ミナトです!!
今回は私の検証企画「ディスクアップ生活」の総決算、完結編をお送りします!!
以前、当ブログの#1にて約40万Gのデータを掲載しておりましたが、この度遂に……100万G到達!! 5号機完全撤去までになんとかデータ採取&まとめが完了しましたので、その結果をご覧いただきたいと思います。
Sec1.【100万G通算結果】
結果はご覧のようになりました!!
最初から最後まで、基本的には仕事終わりにホールへ行き、空いている台から選んで実戦というスタイルでした。
このデータは営業中のホールで採取したものなので、もちろん設定1より上の台を打っている可能性があります。
ですが、目押しミスや取りこぼしといった人為的なミスがあることを考慮し、最終結果が設定1の理論値「103%」を少しでも上回ればOKという目標でデータを採取し続けておりました。結果はご覧の通り、ギリギリ目標を達成しております。
Sec2.【ベスト&ワースト記録】
では最後に、採取したデータの中から様々な記録をピックアップしたのでご覧ください。
ちなみに……私は最後までエイリやん(有利区間完走)に遭遇することはできませんでした。際どいシーンは何度かあったんですがね、これが唯一やり残したことかと。
実際、完走がどのくらい難しいのか? 自分の周りで同じくらい打っている人を見つけては完走したか否かを常に問うていましたが、返答はだいたい0回〜3回程度。有利区間内で絶妙に収まる、本機の出玉バランスは相当上手く設計されていたようですね。
さぁ、いかがでしたでしょうか?
導入日から始まり約3年半続いた検証企画。初代「ディスクアップ生活」はこれにて完結でございます!!
本機は間も無く撤去を迎え、今後ホールで打つことは不可能となりますが、この企画から長期的なデータ採取の面白さが少しでも伝われば幸いでございます。
また続編「ディスクアップ2」の導入も明らかになりました。自身の趣味、多くの方からのご要望を頂戴し、こちらでも検証を行うことが内定しております(100万G打つかは分かりませんが……笑)。
途中経過や考察は、等ブログでも更新予定なので「ディスクアップ生活Ⅱ(仮)」の応援も何卒お願いします。
それではまた次回!!
2022/01/05
まいど、ミナトです!!
今回は『PB機』(パチスロ版)について研究してみようと思います。
私の中では既にパチスロ界で市民権を得ている存在ではあるんですが……まだ一般には知られていない秘密、美味しい話が満載なんですよね。
それでは早速、研究発表をご覧ください!!
Sec1.【PB機の仕組み】
まず始めに……PB機ってなんやねん? という方のために簡単に説明しておきましょう。
PB機とは、ホール法人(パチンコ店)が自ら企画開発に携わり、自社専用の台を作成。この台の事を指します。
※ちなみにPBは「プライベートブランド」の略
台作成の流れは……まずホール法人がメーカーに依頼。デザイン、ゲーム性、スペックを中心に打ち合わせが行われ、完成に至ります。
『PB機リスト』
そんなPB機、実は作成するメリットが大きい考えられており、現在では多くの法人が着手しています。
まずは機械代です。数十〜百台程度の専用マシンにもかかわらず、他機種に比べてかなり安く仕上がるようです。その理由は開発費用。基本的には液晶非搭載、ゲーム性もシンプルなものが中心となっています。
他にも台自体のお金の面だけでなく、PB機を作ることは自社の広報活動に繋がります。新台として登場すると、パチンコパチスロメディア(Web、動画、雑誌等)にて記事が掲載されます。PB機は必ず店名(それに代わるもの)が記載されているので、これはかなりの宣伝効果が見込めます。
Sec2.【PB機を手がけるメーカー】
最近ではいくつかのパチンコパチスロメーカーが、このPB機事業を手がけています。そんなPB機業界、現在の最大手は「株式会社JPS」。
5号機初期から打たれている方なら知っているはず、名機「2027」を開発したあのJPSです!! 他にもノーマルタイプの天井RTや差枚数管理……etc.数々の画期的なシステムを生み出し、5号機時代を盛り上げた伝説のパチスロメーカーです。
そんなJPSは、2015年にパチスロ事業を一時撤退。後2017年に復帰しそこからPB機事業専門の新しい会社として再始動、そして現在に至ります。詳しい会社の仕組みはわかりませんが……ビジネスモデルは十分に確立されていると睨んでいます。なんたってPB機は完全受注生産ですからね。
Sec3.【実は狙い目PB機!!】
さぁ、ここまでの説明を読んでいただければもうピンときている方もいるでしょう。そうです……PB機は勝ちやすい!! ……かもしれないのです。
機械代の安さに広報費用を考慮したコスパの良さ。まずこれだけでも好条件と言えますが、もう一つ大事なのが店のイメージ戦略です!! 自社の看板を背負っている以上、ユーザーに嫌な思いはさせたくないはず。てことはですよ、扱い(設定状況)には気を使わざるを得ないのです!!
これまで実際に関係者に取材し、また雑誌の企画でもその扱い(設定状況)を研究してきました。
▲パチスロ実戦術SS/2021年3月号より
取材結果は前述の通り、ホールでの検証実戦や過去データの収集を行いましたが、万年ベタピンの印象はありませんでした。やはりホールのイメージ向上のため辛い使い方は極力避けているようです。
またPB機にはその「扱い」をサポートするようスペック自体に特徴を持たせた台が中心となっています。代表的な機種を紹介します。
『YASUDA7/JPS』(ボーナスのみ)
設定1のスペックはかなり厳しいものとなっていますが、注目すべきはREGの確率。この数値ならデータカウンタの履歴にも顕著に現れるので、店としては最低設定を使っていないアピールになりますし、ユーザーも推測しやすい仕様と言えます。
『パチスロ ミクちゃん/JPS』(ボーナスのみ)
こちらはどの設定を打っても機械割が100%を超えるタイプです。本機は完全攻略で104%という破格のスペック、兵庫県を中心に設置されており実際に私も現地取材に行きました。するととんでもない光景が……台確保が困難なのですよ!!朝の抽選で先頭、またはそれに近い番号でないと座れませんでした。
過去データを見ても連日の高稼働となっており、PB機として相当な役割を果たした一台だったと思われます。
▲ミクちゃん・8日分の出玉推移。スペックの甘さも伺えた
Sec4.【PB機 最新情報】
では最後に、PB機の最新情報をお届けします。先日(11月)に私の故郷、神戸にて発表会が催されるということで現地へ向かいました。
『パチスロ ミクちゃんとイドムンのミラクルチャレンジ/DAXEL』
▲設定は4段階。内2段階の設定に関しては非公開となっているが、赤・青のボーナス色の出現に秘密が。それぞれの出現回数はパネル上部のデジタルに表示されるため、ホールに足を運ばなければ分からない仕様となっている
登場したのは関西を中心に展開する二大ホール法人(ミクちゃんガイア/イルサローネ)が共同で開発したPB機です。普段は競合のホール同士ではありますが、昨今の業界の不況……これを打開する策の一つとしてタッグを組み、業界全体の底上げを狙うことにしたそうです。
そんな本機のコンセプトは「お客様とホールの関係性」。これがもっとも良好となるような台をテーマに開発されたとのこと。よってスペックは甘く設計されています。またホールに足を運んだ人、台の事を熱心に研究した人が勝ちやすくなる仕様にもなっていました。
発表会では代表取締役自らが登壇され、本機の魅力を余す事なくアピール!! また質問にもしっかり回答していただき、十分な気合いを感じる事ができましたよ。
あ、良い機会だったので前作の「パチスロ ミクちゃん」についても取材してきたのですが……やはりとんでもない赤字営業だったそうです。
ということで以上、今回はPB機について語らせていただきました!! おそらく今までなんとなく認識していた……という方も多かったと思います。そんなPB機も、各法人のバックグラウンドまで掘り下げて研究してみると、実は勝利に繋がるような美味しい存在だということが判明しました。回収時期となる年末年始、皆様の選択肢の一つにPB機はいかがでしょうか?
それではまた次回!!
2021/11/15
まいど、ミナトです。
今パチスロ業界は繁忙期を迎えております。そうです……6号機時代の本格襲来です!!
2022年1月末で、既存の旧規則機(5号機)は全て撤去されます。そんな来たるべき6号機時代に向け、ビッグタイトルのリリース情報が続々と舞い込み、メーカーもホールもメディアもその対応に追われています。
まぁ、これは嬉しい悲鳴ではあるのですが……実は手放しでこの世紀末を乗り切ることができない、厳しい状況であることもまた事実であります。今回は新時代への移行、業界の世紀末についてお話させてもらおうと思います。
Sec.1【5号機の設置期限】
まず、最近多方面から質問を受ける「あの機種いつまで打てるの?」問題から。比較的まだホールに設置がある機種を基準に、抜粋してリストを作成したのでご覧ください。
※地域や機種により検定・認定日が微妙に異なるため、表記とズレが生じる場合があります
当初は今年の11月末までに5号機の完全撤去が予定されていましたが、昨今のコロナ禍の影響により「いや、この状況で11月キツくねぇか?」という感じになり、期限が延長されることになりました。2020年内に検定・認定切れ予定機種は約5ヶ月の延長、2021年以降に検定・認定切れ予定機種は2ヶ月の延長。
みなし機問題、6号機への移行期間、コロナ禍……特殊事項が重なり、設置期限は二転三転してきました。この再延長措置も今年の5月に決定したものとなります。
Sec.2【世紀末の展望】
ここからは移行期間に知っておきたい事柄やホール事情をテーマにお話していきます。
■別れを惜しむ機種は早めに打っておこう
※地域や機種により検定・認定日が微妙に異なるため、表記とズレが生じる場合があります
こちらは設置台数が非常に少ないマニアックな機種リストです。あれ、こう見ると意外とあの機種も最後まで打てるやん!! と思われるかもしれませんが……必ずしも最終日にお目当ての台に辿り着けるとは限りません。
現在のホールには新規則機の設置比率目標というのが設けられており、11月末時点で90%、12月末時点で95%、来年1月末で100%という割合で、新規則機(6号機)を設置する必要があります。よって旧規則機(5号機)は日毎に減少、限界まで残るのは番長3やまど2のような、超絶アルティメット急の人気機種になると予想されます。マニアックな機種をお求めの方はお早めに。
■5号機の設定状況は?
設置期限の延長もあり、最近は5号機の再導入が行われることも珍しくありません。ホールによっては「新台入れ替え」の一環として扱われていることもあるようですが……肝心の設定状況はやはり厳しいと言っていいでしょう。
すでに6号機営業に大きく舵をきっているホールが大半ですから、高設定を掴むのであればそれに乗っかるのが先決でしょう。ですがホールに足を運ぶと5号機の稼働は依然良好です。
実際、6号機の高設定には目を見張る「安定感」という魅力はあります。しかし、一般のユーザーからすればその高設定を掴むことは困難、おそらくそれは打ち手自身も感じているのではないでしょうか? となれば、低設定覚悟で夢を見るというお金の使い方を選択……この思考は至極当然なのかもしれません。
もちろんゲーム性の発展も重要ではありますが、安くない身銭を投じて遊ぶという点で、リターン面のウェイトはそれを優に上回る……それがこの現状を招いている要因かと思います。
■今ホールにはお金がない!!
最後は少々暗い話です。パチスロファンにとっては厳しい内容となりますが、これを乗り切らないと明るい未来はやってきませんので……皆様も現実を知り、今一度考えてみてください。
新規則機が増えるにつれ、ホールの経済面は日に日に苦しい状況になっています。稼働率の低下のみならず、機種のコイン単価も低下、これまで以上にお金を回収しづらくなりました。また2022年の6号機時代に向け、現在各メーカーからはビッグタイトルのリリースが相次いでおり、入れ替え費用にも頭を抱える状況に。
少し古い話になりますが、4号機から5号機に移行した時の事を思い出してみてください。当時もかなり厳しい状況で、パチスロのシマには多くのベニヤ板が出現、噂ではベニヤ板屋がそこそこ儲かった……なんて皮肉な話もありました。
4号機から5号機への移行時(2006年〜2007年の店舗数推移)は、約1万4千店→1万3千店と約1千店が閉店したと言われています。そして現在(2020年〜2021年途中の店舗数推移)は、約9千店→8千店と、同じく約1千店の閉店が報告されています。
ただ今回に関しては……以前より店舗数の分母が少ないこと、さらにまだ途中経過の情報であり、ここからさらに増加する見込みとなっています。
ホールにお金がないと当然ユーザーに還元ができず、還元がないとユーザーもホールに足を運ばない。時代の世紀末は非常に苦しい不のスパイラル、いらぬ無限ループに陥っている状況と言えます。
過熱するといつかは弾ける、今またそれが繰り返されようとしています。前回は5号機の発展で見事に復活を遂げる結果となりましたが、果たして次はどうなるのでしょうか? 今回は少々暗い話で締めることになりましたが、私も一人のパチスロファンとして、当然明るい未来を望んでいます。時代的にこれから様々な展開が繰り広げられることでしょう。そうですねぇ……次回以降はどうすればその明るい未来がやってくるのか? そんな話もしていければと考えております。
それではまた次回!!
2021/10/14
まいど、ミナトです。
今回のテーマは『目押し』。
4号機初頭、多くのスロッターを巻き込んだ大技術介入機時代が到来。その後AT・ストック等の爆裂機時代に移行し、5号機時代に突入してからはその重要性は一層影を潜めることになりました。
しかし近年、またその目押しに日の目が当たる状況となっており、技術介入機のみで構成される「目押しコーナー」を仕掛けるホールもしばしば見かけます。
▲挑戦的な店内POP
さらに作年より『P-SPORTS』と呼ばれるメーカー主催のイベントも開催されるようになりました。
▲Sammy主催の大会 昨年に続き第2回目が開催される予定
とある営業マンの話によると「ノーマルはもう甘いスペックじゃないと売れない……」なんて事も。そう、世の目押し需要は確実に上がってきているのです!! ということで、今回は目押しについての知識、そして上達方法を研究していこうと思います。
Sec1.【基礎知識】
ではまず、目押しの基礎的な部分からお話していきましょう。
目押しとは特定の図柄を狙って停止させることを指し、ボーナス図柄を揃える際に用いる技術。冒頭で述べたような技術介入機は、主に停止させるコマ数が1箇所となるビタ押しをゲーム性に取り入れています。
そんな目押しには、大きく分けて2種類の手法があるとされています。
・タイミング押し
→7図柄のような視認性の高い図柄を目安に、タイミングを合わせて停止させる。
・直視目押し
→図柄をそのまま見て、狙った位置に停止させる。
この2種類の手法ですが、一般的には直視目押しの方がより精度が高くなる傾向にあるとされています。もちろん、タイミング押しでも高度な目押しは可能ですが、最後に停止させる瞬間まで微調整ができるという点で、直視に軍配が上がります。
実際にどれほど見えるかというと? 人によって差はありますが、視認性の高いボーナス図柄はもちろん、図柄内に書かれている文字を読むことができたり、スイカのタネの数を数えられる程の強者も存在します。
Sec2.【直視目押しに転身するには?】
では、その直視目押しはどのように会得するのでしょうか?
かつて私が携わってきた目押し関連の仕事で多数のパチスロライターに取材をする機会があり、このような質問を行ってみたのです。
Q.『直視目押しをどのようにして会得した?』
すると回答のほとんどが……
A.『気付いた時にはできていた』
というものでした。私ミナトも気付いた時タイプでして、この回答に共感したのを覚えています。
まぁこれだけだと話が終わってしまうので、何故このような結果になったのか? 後に医学的見解から考察してみました。
まず、直視に必要な主な身体的要素は「動体視力」。その動体視力の向上は持続的にトレーニングを行うことが前提であり、効果が現れるのに早くても2〜3ヶ月程度の期間を要するとのこと。また動体視力は二十歳頃から低下していく傾向にもあるそうです。
そのため気付いた時からできていた人達は、おそらくパチスロを打ち始めた頃、また今でも日常からリールを追っかけながら打つような目の使い方を行っているのではないかと考えられます。
と、今から上達を目指すには少々絶望的な話になりましたが……そんな中、必死の努力で20代後半から直視に転身した人物に出会いました!!
彼を取材した結果が以下のとおり↓
①常に視点を上から下に動かしながら打つことを心掛ける
②左リールに図柄を狙う際、上/中/下段のように目標を定め狙い分けながら打つ
③出目重視のノーマルタイプを打つ割合を意図的に増やす
このような訓練を1ヶ月程続けていると、まず7図柄の視認性の向上に気付き始め、そこからさらに1〜2ヶ月程続けると、スイカ図柄が見えるようになったそうです。
この話を聞くとやはり短時間での会得は困難なようですが、可能はゼロではないということが証明されました。7図柄の視認性向上だけでも十分な精度アップに繋げられるはず、今からでも挑戦する価値はありそうですね。
Sec3.【仕組みを理解して精度アップ】
では最後に、私も常に意識しているビタ押しの精度アップ方法を紹介します。これはテクニカルな手法なので、短時間での効果が見込めるでしょう。
★リールのステップを意識する
あまり聞いたことがないかもしれませんが、リールには「ステップ」と呼ばれる細かい刻みが施されており、これが停止箇所の判定に影響すると言われています。リールの仕組みを理解すれば狙い箇所が広がり、有利にビタ押しを決めることができるのです。
▲電動では滑らかに回るリールだが、手で回すとカタカタと刻みがあるのがわかる
▲ステップと有効範囲のイメージ
右側の線がステップ、厳密にはもっと細かい段数と判定箇所がありますが、イメージとしてはこんな感じです。ビタ押しとは言え、狙い位置はリール半コマ以上の余裕が存在します。
上の図のように、中段にビタ押しをする場合、図柄の最下部(赤枠箇所)がピンク色の範囲に掛かれば成功判定を受けることができます。上段から少しでも中段のステップに掛かればOK、逆に下段範囲に少しでも掛かってしまうとNGとなります。
※機種によって判定範囲に若干違いが出る場合がありますが、このような判定を行っている機種が多数
とまぁ、仕組みを説明すると少しややこしいですが、シンプルに表現すると……ビタ押しは若干早めに押す!! と言うことですね。リールは下から上に戻る力はほぼ無い、と考えるのが良いでしょう。
ということで以上、今回は目押しについてのお話しでした。5号機世代のユーザーにとっては新しく、オールドユーザーにとっては懐かしい、そんな第二次技術介入時代が確立しつつある今のパチスロ界。設定狙いやゲーム数狙いではなく、目を鍛えて勝つ!! アスリートのような戦い方も悪くありませんよ。
ではこれにて今回の研究発表を終了します、また次回!!
2021/09/24
まいど、ミナトでございます。
今回はパチスロ界の覇王「ジャグラー」に関するお話。
突然ですが皆様……ジャグ連ってどうお考えでしょうか?
5号機以降、リアルボーナスの意図的な連チャンは禁止されています。それでも、本機においては連チャンのイメージがユーザーに刷り込まれています。一体何故でしょうか?
この秘密は絶妙に設計されたであろう、ボーナス確率を調べることで明らかになります。ということで、今回はジャグ連について研究してみようと思います!!
ジャグ連ってナンダ?
ジャグ連とは、ボーナス終了後に早いゲーム数で当選することを指します。事前に私ミナトのTwitterで皆さんが思うジャグ連のゲーム数を聞いたところ……
多くの方がそのゲーム数を100Gとしていました。明確な理由はわかりませんが、BGM変化の条件や数字のキリの良さがそう認識させているのでしょうか?
ホールのデータ表示機でも100G以内を連チャンとして扱い、当選回数をカウントするような仕様をよく見かけますよね。ジャグ連は間違いなく、パチスロ界で市民権を得ていると言えるでしょう。
ジャグ連のメカニズム
では実際に「アイムジャグラーEX」を用いて、100G以内に当選する確率を算出してみます。
各設定、100G以内に当選する確率はご覧の通り。約2回に1回は当選する、この結果を見るとオカルトや意図的な連チャンシステムを搭載せずとも、普通に打てばそれなりにジャグ連は発生すると言えます。
設定1でも44.86%と高い確率となっていますが、比較的甘い設定配分とされるジャグラー。実際に触れる設定は最低設定ばかりではないでしょう。それを踏まえるとおおよそ50%程度の確率でジャグ連に出くわすと想定されます。……で!! この50%という数値がジャグ連にとって非常に重要な存在となってきます。
ちょっと感覚的な話になりますが、パチンコ・パチスロにおける50%ってなんとかなりそうな感じがしませんかね?
例えば連チャンがウリのパチンコ機。「P大海物語4スペシャル」の確変突入率でさえも52%ですが、私は十分に突入する満足感があります。
ジャグラーシリーズにおいては初当りが軽く試行回数を取りやすい。また、端から連チャンに過度な期待を抱くことがないハードルの低さも、50%という確率をより強く感じさせる要因になるかと思います。
50%の連チャン率は?
先程紹介した数値は初当たりから100G以内に、とりあえず1回だけ当選する確率。ですがジャグ連は、その早い当たりが2連、3連…と連続することも指します。ということで最後に連チャン回数についても調べてみましょう。
連チャンのイメージはパチンコのSTと同じです。100G以内に当選する可能性「50%」を継続率とし、どのくらい連チャンするかを記しました。
現実的には2〜3連といったところでしょうか。まぁ10連くらいすることもありますが、思い返すと年間に十指で数えられる程かと。この結果をどう捉えるか? 意見が分かれそうですが……私は以下のように考察しました。
上記の特徴を踏まえ、私はこの確率はノーマルタイプのスパイスとして非常に良いバランスであると考えました。おそらくこれ以上連チャン率が高くなると出玉試験も厳しくなります。ちょっと大袈裟かもしれませんが、「50%」は適度な連チャンを演出しつつ、スペックも保てる神秘の数字ではないかと!!
以上、今回は「ジャグ連」について調査しました。数字にして見るとジャグ連は現実的に起こり得る事象でした。オカルト的なものではなく、確率が織りなす産物です。
偶然か? 意図的か? その真偽は分かりませんが……ジャグラーのボーナス確率は、このジャグ連を感じ易いよう絶妙な設計の元、開発されているのかもしれませんね。
それでは、また次回!!
2021/08/23
こんにちは、ミナトです!!
スロ研が始まり3話目、まだまだご存知ない方が大多数かと思いますが、私ミナトは日々パチスロのデータ取りと共に人生を歩んでおります。中でも「甘い機種」の実戦データは欠かさず採取してまして、第1話目ではその一部をご挨拶代わりに掲載しました。
まぁ何年もこんな生活を送っていると、自然に身についてくる能力みたいなもんがありまして…それが今回のテーマでもあります「結果を気長に待つ」ことです。
理論上勝てる台を打っても、短期間では結果が伴わないことがあるのがパチスロの難しいところ。そこで今回は実際に採取したデータから、どれくらい打てば結果や確率が安定するのか? を解説していこうと思います。
『機械割』のおさらい
これは基本的な事なので知っている方も多いかと思いますが、今回のテーマにおいて最低限必要な情報なので最初に説明させてもらいます!!
投入したコインに対してどれだけのリターンがあるかを示す数値です。機械割100%=入れたコインがそのまま戻ってくるプラマイ0のラインとなります。パチスロで勝ち続けている人の大半はこのような思考で打っています。
当然ですがこの数字は理論上の数字、必ずしも7000Gでこの式のような結果にはなりません。パチンコ・パチスロは確率によって抽選が行われるので、これはあくまでも平均値を示すもの。少ない試行回数では勝ち負けの結果が大きく変動することがあります。
長期的に打たなければ…
ではなぜ、結果が変動するのか?
パチンコ・パチスロの抽選方式は、一度箱から引いた結果を再度箱に戻して抽選し直すというもの(イメージ)。
なので、確率分母以内で当たることもあれば、その何倍もハマることがありますよね。このようにピッタリ確率通りの結果が出ないことが変動の理由です。
そこで、これを解消する手段が試行回数を増やすという作業です。ではなぜ、試行回数を増やすと安定した結果に収まってくるのか?
まず前提として注意しておきたいのが 試行回数を増やす→収束する という考え方です。
正確には 確率自体に収束を促す力はないが、試行回数で収束と同様の結果が生じる と言われています。
掘り下げると確率分母によって出現分布が異なり、その試行回数も変化するのですが…要するに、長期的に打つことは出現分布の平均値を積み重ねるという作業となり、結果公表値に近い数字が表れてくる、というわけです。
さて、これ以上数字と無縁の芸大卒の私が説明するのは苦しくなってきましたので…。最後に、実際に試行回数を重ねた実戦値をご覧いただこうと思います!!
長期実戦結果の推移を見る
では毎度お馴染み「ディスクアップ」のミナト実戦値の登場です。こちらを使って推移を見ていきましょう!!
▲通算ビタ押し成功率…95.47%
甘いと言われる本機も、短期間の20000G地点(ビタ押し成功率は94.86%)ではマイナス収支となっていました。ボーナス出現率も、試行回数が多いデータと比べると開きが大きいですね。
その後打ち進めていくと……10万Gを超えた辺りから、ほぼ設定1のボーナス合算出現率(1/182.6)となり、収支結果も満足できるものとなってきました。この結果を見ると、ディスクアップの収支を安定させるには最低でも10万Gは必要だと考察できます。
ディスクはまず黙って10万G打て!!
そこで、新たに別の区間を切り取って10万Gの結果を算出してみたのですが…
試行ゲーム数:100,007G
通算収支:+10,273枚
機械割:103.42%
ほぼ同じ結果になりました!!
このように長期的にデータを採取することで、明確な数字を確認することができます。ディスクアップはARTを搭載した付加要素が強いタイプの台です。ボーナス主体の機種やボーナスの確率分母が小さい機種であれば、より少ない試行回数でも安定した結果が見られるはずですよ。
普段なんとなく頭の中で想像していることも、実際に自身の目で確認すると説得力が増し、また違った感覚でパチスロと向き合うことができます。
思ったように収支が付いてこない…パチスロを打ち続けていると度々そんな事象に出くわすでしょう。そんな時こそ長い目で、逃げ出さない、投げ出さない、積み重ねを信じ抜くことが大事。このデータがその心の支えになってくれれば幸いです。もちろん、ちゃんと勝てる台を打ち続けていることが大前提ですが…!!
それでは、また次回!!
2021/07/27
どうも、ミナトです。
今回のスロ研は改定された6.2号機の規制緩和について。既にご存知の方も多いかと思いますがこの度、有利区間の上限が1500Gから『3000G』に変更されました。
残念ながら2400枚の枚数制限は据え置きとなりましたが……個人的には意味のある前進だと考えています。そこで実際にどのようなメリットがあり、どんな機種が開発されるのか? 世間の観測に自身の予想を交えながら解説していきます。
①『天井からでも2400枚を獲得しやすくなる』
→これが最もシンプルに考えられるメリットです。6号機で天井を搭載する場合は、通常時から有利区間を走らせるのが基本。理由は有利区間が切れると内部状態、モード、蓄積していたポイントやゲーム数等がリセットされるためです。
【有利区間天井のイメージ】
仮に天井到達に800Gを必要とし、残り700GがAT消化分になる機種があったとします。
純増が低いタイプ(※3.0枚/G)だと
700G×3.0枚=2100枚
300枚足らんがな!!
という現象が起こります。例にしたスペックに近い台って結構ありますよね? そこで有利区間が3000Gになったら……もうお分かりですね。
「有利区間3000G」−「通常時800G」=残り有利区間2200G
余裕で足りる!!
天井到達から2400枚を獲得しやすくなるので、深くハマれば強い特化ゾーンがついてくる『天井恩恵』のようなものを搭載する機種も開発しやすくなります。
②『低純増マシンの活躍(ゲーム性の拡大)』
→最近は一時に比べ低純増マシンの導入が増えてきています。その理由の一つとして、ゲーム性の幅を広げるという目的が挙げられます。6号機から3.0枚を大きく上回る純増枚数の開発が可能となりましたが、現実は試験方式の都合でこれをフルに活かすことが困難となっています。
【出玉試験】
高純増マシンは試験を通過するためにいわゆる『出玉調整区間』のようなものを搭載する必要があるため、どうしても似たり寄ったりなゲーム性になってしまいます。
一方の低純増マシンはこの試験を通過しやすいため、幅広いゲーム性を作ることが容易になります。しかし、そうすると前述にあったような『天井問題』に直面。そこで3000Gが活きてくるわけです。
また現在は1500G以内(実際にはその半分程度のゲーム数)という狭い範囲に当たりを収める仕様が大半ですが、範囲が広がれば天井だけでなく、初当たりのバランス、モードの種類、ポイントシステムの拡大……etc.この辺りにも影響が出てくると予想できます。
③『ボーナス+ARTタイプの誕生』
→根強い人気を誇るボーナス+ARTタイプも開発しやすくなるとされています。リプレイ確率が変動するARTタイプ、リプレイは試験において少々厄介な存在で……とここで説明すると非常に長くなるので割愛して簡潔に申し上げると、出玉試験の問題で開発が非常に困難な状況。
現状、『いろはに愛姫』はボーナス+ARTタイプで登場していますが、本機はかなりの低純増且つ天井非搭載機です(主にボーナス当選から有利区間が走りだすタイプ)。ここだけ切り取ると十分に満足できるART機とは言えませんが、思い出してみてください……本機のスペックを!!
圧倒的激甘スペック!! この付加要素が高稼動を後押ししていると言っても過言ではないでしょう。ですが、今後はその特殊な付加要素以外でも勝負できる可能性が出てくるわけです。
導入が内定している『マジカルハロウィン〜Trick or Treat!〜』はボーナス+ARTタイプで且つ、天井機能も搭載されているとのこと。封印されていたジャンルが復活するのは単純に喜ぶべきことでしょう。
以上、6.2号機の規制緩和メリットについてお話させていただきました。実際に蓋を開けてみると、天井到達率、高純増マシンの衰退、当たりが重くなりやすい等、デメリット要素も出てくるかと思われます。しかし世間のニーズに合わないようであれば現行機と同じタイプを作ることも可能、大は小を兼ねますのでね。規則は厳しくなることが通常運転、ひとまず前向きに捉えて見届けてみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回!!
2021/07/12
某攻略マガジンを辞めて名前が変わり、某web媒体を辞めて再び雑誌媒体へ移り、気付けばジプシーのようなライター人生を送ってきた。そんな私に新たな住処が用意された!!
はじめました……あ、はじめましてミナトと申します。約1年ぶりのweb記事の仕事に少々緊張と力みが出ております。うん、しょうもない言い回しに文字数を使えるのがwebのええとこですね。
さて当ブログは、新台(発表会)情報、規則の話、小銭儲けの話……etc.読めばちょっと得をする、そんな話題を中心とした内容に仕上げていこうかと企んでおります。ですので皆様ご安心を、この冴えない中年男のパチンコ・パチスロ以外の私生活ネタはほぼ出てきませんので!!
今回は第一話目ということで、自身の紹介も交えたパチスロの話を。普段は「機種の考察」や「きっちり打って勝つ」といった若干オールドなスタイルでやらせてもらっています。基本リールとレバーとボタンが付いてりゃなんでも打ちますが、中でも熱を注いで研究しているのが……
スイートマシンの攻略!!
※スイートマシンとは……ミナトが勝手に命名した造語、設定1でも機械割が100%を超える甘い台の事を指す
こいつをきっちり打ってほんまに甘いのか否かを検証し、スペックを最大限に引き出すコツなんかを提唱したりしています。
最近検証している機種は
・パチスロひぐらしのなく頃に祭2
・パチスロガメラ
・新ハナビ
継続して執筆させてもらっている『パチスロ実戦術』でも、このような機種を用いた企画を敢行しております。そんな数々のスイートマシンの中でも、自身と切っても切れない関係の台がこちら↓
本機はかつて『#ディスクアップ生活』と称して、長きに渡り検証実戦を行っていました。今日は挨拶代わりに蓄積したデータを掲載させてもらいます
通算結果【307日分】 |
|
総ゲーム数 |
401,654G |
同色BIG(赤) |
1/877.0 (458回) |
同色BIG(青) |
1/951.8 (422回) |
BAR BIG |
1/894.6 (449回) |
同色BIG(合算) |
1/301.8 (1331回) |
REG |
1/498.3 (806回) |
異色BIG |
1/7438.0 (54回) |
ボーナス合算 |
1/183.5 (2191回) |
ビタ押し成功率 |
95.47%(8408/8807) |
投資 |
152,277枚 |
回収 |
181,643枚 |
収支 |
+29,366枚 |
機械割 |
102.44% |
300日超のデータをまとめてみました。各ボーナス確率はほぼ設定1の近似値となっていますが、プラス収支を維持しています。今回は細かい考察は割愛させてもらいますが、この結果……
・ディスクアップは本当に甘かった!!
・設定狙いを放棄しても勝てる!!
という事象を証明しました。
実戦スタイルは基本的に短時間の積み重ね、当時週休二日のサラリーマンライターだった私が仕事終わりや休日にコツコツ集めたものです。
「残業代入れてようやくまともな給料」という世知辛い世の中ですが、この収支結果を1ヶ月あたりで換算すると→約+5万円/月!!
無理やり残業して給料を底上げするのもええですが、こんなアフター5の過ごし方でもお小遣いをアップさせる方法があるのです!! ……出世には影響しそうですがね。
というわけで第一話は私ミナトが得意とするジャンル「スイートマシン」のお話をさせてもらいました。流れ者ジプシーライターの新居、1日でも長く住むために今日も研究に努めます。
ほな、また次回!!